花垣調熟純米古酒

20090904

昨晩は、南部酒造場さんの杜氏である日置さんと酒を酌み交わす。

ここの最近は夏バテ気味なのか、簡単に酔っぱらうので、2時間程で切り上げました。
日置さんは、ひょうひょうとお酒を飲まれる方なので、一緒にいてラクチンです。
合わす合わさないを、あまり考えなくていい。
この冬、仕込みの時期にお伺いしますね。

先月の入荷品ですが、改めて掲載しておきます。

花垣調熟純米古酒　南部酒造場(福井県大野市)



今回初めて入荷し、手に取るお酒です。
営業の方が持参してくだすったサンプルからの印象では、
色合い程には重くなく、非常に軽やかに飲めます。
ただ、古酒特有の、そしてブレンドによる複雑味を楽しむのであれば、
室温に対して温度変化を与えてやるといいでしょう。
常温が普通の飲み方ですが、
少し冷やして温度が上がっていくのを感じながら、
あるいは逆にぬる燗に掛けて温度が下がっていくのを感じながら、
どちらにしてもゆっくりと楽しんでいただきたいお酒です。
だって、楽しむのはひと時ですが、
ここまでに流れた歳月に思いを馳せる、ゆとりが欲しいですもの。
ゆるりとどうぞ。

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