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玉川 [木下酒造]

20100426

過日の水曜日、こうのとりの里へ。

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大阪市内からは特急でも2時間ほどかかり、その後に北近畿丹後鉄道を利用します。
改札はなく、ホームからそのまま外の道へと繋がります。

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木下酒造さんでは、フィリップハーパーさんが杜氏を務めます。
見学は、別のお酒屋さんとご一緒しました。

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甑も倒れ、仕込みは終わっています。
何本か上槽を終えるのみです。

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今年から新しくなった、麹室です。

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仕込みタンクは10本で、今年は5回×10本の50本の醪をたてたそうです。
驚愕です。

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オリ引き中のお酒です。

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一度見たら忘れられないラベルです。

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利き酒は、見学前にさせていただきました。
総じて濃潤旨口タイプ、鮮烈な味わいです。

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山廃仕込は酵母無添加でやっています。

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古い文献に残る江戸時代の仕込み方法で醸した生もと造りのお酒です。
照りのある輝きが素晴らしい。
蜂蜜やカスタードのようなフレーバーです。

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気にはなっていたのですが、中々お伺いできずにいた木下酒造さんですが、
蔵にいって一番感じたのは、木下社長のハーパーさんに対する信頼感です。
そして、ハーパーさんからも木下社長に対する敬意が強く伝わってきます。
社長杜氏でお酒を醸す蔵は増えていますが、
経営者がいて、杜氏を蔵に呼んでお酒を醸すという日本酒蔵の在り方は、
今後も良い形で残っていって欲しい物です。
良き人間関係が、良きお酒を醸すともいえそうです。

行は曇り空でしたが、帰りには晴れ間も覗き出しました。

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近くで見ると魅力半減にはなりますが、天橋立です。

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ハーパーさんのお酒は既に入荷しています。
近日、アップしますね。


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