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いづみ橋 [入荷予定]

20110115

いづみ橋 とんぼラベル1号

槽場直詰め無濾過生原酒

泉橋酒造(神奈川県)


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 泉橋酒造さんからの新酒、とんぼ1号がやってきました。
 今回入荷のお酒は、山田錦を使用した純米吟醸酒です。

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 とんぼラベルシリーズのコンセプトは、とんぼが宿る場所としての田んぼを守ること、自然環境に優しい持続可能な米作りを目指そうというものです。

 日本で見られるとんぼの代表的な品種は赤とんぼが有名ですが、正式な名称をアキアカネといいます。成虫は秋口の稲刈り後に田んぼに残る水たまり等に産卵し、卵のままで越冬します。春になると田んぼに水を引き入れる頃に卵が孵化してヤゴとして生まれてきます。初夏の時期に成虫へと孵化した後、夏の間は暑さを避けて、気温の低い標高の高い山間部等で過ごします。その間に数センチ程大きくなり生殖機能も発達します。そして夏の暑さが過ぎ去った後の秋雨前線の通過を前後に、平地や山里等に降りてきて、婚姻し産卵へと至ります。
 とんぼの成虫は蝉とは違い、以外に長生きなんですね。

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 泉橋酒造さんでは、酒造りに使うお米のほとんどを自家栽培と海老名市等の近隣農家さんが育てたものを用います。また、醸すお酒は全て純米酒のみです。
 お酒造りの特徴としては、手洗いでの米洗いと甑での蒸し作業、麹は全て蓋麹で行い、醪を搾るのも全て槽で行います。出来上がるお酒の特徴は、香りと甘さは控えめに、後味に切れのある辛口のお酒を目指しています。

 このとんぼシリーズは、様々なスペックで造りをするお酒の中取り部分のみを汲み出し、上槽後に直ぐ瓶詰めしています。ほのかなガスを含み、微かに白いおりも見られます。またそれぞれの仕込からは300本のみを瓶詰めし、全てに通し番号を振るこだわりです。175という数字が見えますね。

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 いづみ橋さんでは、米作りからのお酒造りをモットーに、日本の原風景の中にある蔵元としての存在を目指そうとしています。

 数量限定品ですので、店頭のみの販売となります。
 お問い合わせはこちらからです。






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