ヒトミワイナリー

20110313

　先日の休みの日に滋賀県東近江市にあるヒトミワイナリーさんに訪問してきました。
　午前中に同じ滋賀県で別件での用事があり、午後からの短い時間となりましたが良い出会いに恵まれました。



　JR近江八幡駅から東方面へ、近江電鉄とバスを乗り継いで1時間半程かかります。道中はずっと周りは田んぼばかりで、近江が米所であることを再確認させられます。
　ワイナリーのある場所からもう少し進むと永源寺があります。また、鈴鹿山脈を間近に望みます。



　ヒトミワイナリーさんは1984年に設立されました。オリ引き等をしないにごりワインを中心にワイン製造を行っており、当初は甘味を残したタイプが主流だったようです。1990年代初め頃から炭酸ガスを含んだスパークリングワインの製造を始め、本格的な辛口ワインを目指すようになりました。食中酒としては以前からある甘口タイプだと料理の味わいと馴染まないものが多く、ドライなスティルワインも含めて、残糖の少ないタイプを醸造するようになってきています。



　突然の訪問だったにも関わらず、スタッフの方々には丁寧に対応していただき、また多くのワインを試飲させていただきました。途中から対応していただいた岩谷さんは、以前に展示会等でお会いしたのを覚えてくださったようで、今の経営状況に至るまでの話等を聞かせていただき、多いに盛り上がりました。

　ヒトミワイナリーさんは自社畑や地元の契約農家さんからの葡萄だけでなく、各地から品質の良い葡萄原料を取り寄せる等として様々なタイプのワインを少量生産しています。
　こだわりとしては、出来るだけ無補糖と無補酸で醸造を行うことで、人工的な酵母の添加もほとんどしていません。また、国産葡萄品種へのこだわりも高いものを見せています。

　バスの時間もあり、短い時間でのお話となりましたが、飲ませていただいたワインに関しても良い手応えを得ることができました。
　岩谷さんを始め、スタッフの皆様には大変お世話になりました。

　ヒトミワイナリーさんのワインは早速入荷しております。





　お買い求めはこちらからになります。

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