櫛羅 [入荷予定]
20110412
櫛羅のお酒の紹介なのに、何でパンの写真なのと思われるかもしれません。
先日の千代酒造さんの利き酒会に参加されていた方は気付かれたかもしれませんが、会場の隅っこで私が販売していたものと同じパンです。
実は、このパンの原料は櫛羅のお酒に使われる山田錦を精米した後に出てくる白糠で作られたものです。一枚目の写真はベーグルに仕上げたもので、二つ目はバケットになっています。これらのパンは兵庫県赤穂市でパン屋を営む鈴木誠さんのお店「あこうぱん」で焼かれたものです。ちなみに、粉の配合には白糠と弾力を出すためのグルテン以外には使用していません。
千代酒造さんでは蔵のある櫛羅の地で山田錦を自家栽培されています。秋の収穫の後に自社精米した白糠を、そのあこうぱんさんまで送っていただき、パンにしてもらうことを思いついたのは一昨年のこと、その後に続く紆余曲折の思考錯誤の上で今回の作品となりました。もちろん悩んだのは私ではなくパン職人の鈴木氏ですが、構想半年、作品化に一年以上を費やして、何度も私の無茶なお題に何度も挫けそうになりながら、今回の結果を導き出してくれました。苦労話は直接に鈴木氏に聞いてあげて下さい。長くなりますが。
こちらは稲刈りをさせてもらった時の写真です。
手間が随分とかかっているので、通常の商品化とはなかなかいかないのですが、イベント等がある際には何かと用意していきたいと考えています。
ちなみにお味はというと、お餅の歯ごたえに近いような弾力と粘りがあって、甘味もお団子を感じさせるニュアンスがあります。皮の焼けた部分にはやはりお餅が焼けた芳ばしさが混じっていて、またバケットを見て解るようにお米の粒がかなり残ってもいます。このパンで櫛羅で育てられた鴨肉を挟んで食べてみるなんてのも良さそうですね。
日本酒造りに捨てる物は無しです!
そうそうこちらが肝心なのですが、今期二回目の櫛羅純吟が入荷中です。
お買い求めはこちらからになります。
櫛羅純米吟醸中取り生酒
2010
千代酒造株式会社(奈良県御所市大字櫛羅)
櫛羅のお酒の紹介なのに、何でパンの写真なのと思われるかもしれません。
先日の千代酒造さんの利き酒会に参加されていた方は気付かれたかもしれませんが、会場の隅っこで私が販売していたものと同じパンです。
実は、このパンの原料は櫛羅のお酒に使われる山田錦を精米した後に出てくる白糠で作られたものです。一枚目の写真はベーグルに仕上げたもので、二つ目はバケットになっています。これらのパンは兵庫県赤穂市でパン屋を営む鈴木誠さんのお店「あこうぱん」で焼かれたものです。ちなみに、粉の配合には白糠と弾力を出すためのグルテン以外には使用していません。
千代酒造さんでは蔵のある櫛羅の地で山田錦を自家栽培されています。秋の収穫の後に自社精米した白糠を、そのあこうぱんさんまで送っていただき、パンにしてもらうことを思いついたのは一昨年のこと、その後に続く紆余曲折の思考錯誤の上で今回の作品となりました。もちろん悩んだのは私ではなくパン職人の鈴木氏ですが、構想半年、作品化に一年以上を費やして、何度も私の無茶なお題に何度も挫けそうになりながら、今回の結果を導き出してくれました。苦労話は直接に鈴木氏に聞いてあげて下さい。長くなりますが。
こちらは稲刈りをさせてもらった時の写真です。
手間が随分とかかっているので、通常の商品化とはなかなかいかないのですが、イベント等がある際には何かと用意していきたいと考えています。
ちなみにお味はというと、お餅の歯ごたえに近いような弾力と粘りがあって、甘味もお団子を感じさせるニュアンスがあります。皮の焼けた部分にはやはりお餅が焼けた芳ばしさが混じっていて、またバケットを見て解るようにお米の粒がかなり残ってもいます。このパンで櫛羅で育てられた鴨肉を挟んで食べてみるなんてのも良さそうですね。
日本酒造りに捨てる物は無しです!
そうそうこちらが肝心なのですが、今期二回目の櫛羅純吟が入荷中です。
お買い求めはこちらからになります。
2011-04-14 00:00
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