ファイト! 日本 [お勧め]
201104
日本酒義援金プロジェクト公式ホームページ
続々と参加者が増えているようで、何よりです。ところで、私の思った留意点を書いておきます。
上記リンクサイトを開けば解るように、お題には「居酒屋発」という言葉が添えられています。今回の義援金を集める仕組みに関わることなのですが、広く「シェア」しようとすることが一番に大切で、そのために最終消費者である愛飲家の方々に提供される飲食店さんの役割はとっても重要になります。
今回のプロジェクトは、日本酒に関わる各主体である蔵元、酒販店、飲食店、そして愛飲家の皆さんそれぞれから義援金を募ろうとするものです。例えば、ヒットを打ったプロ野球選手、ゴールを決めたサッカー選手、バーディーを決めたゴルファーの方々がその都度に寄付されるのとは少し違っていて、お酒を一本作る、売れる、買う、飲むに当たって、誰か一者だけが寄付を負担するのではなく、ちょっと面倒だけどみんなでお金を出し合おうというものです。その証しとしてのサカズキンちゃんシールでもあります。
今回当店に入荷した義援金ラベルのお酒は、千代酒造さんと泉橋酒造さんのものですが、これらのお酒を店頭販売してしまうと、楽なんだけど幾らか主旨と違ってきてしまいます。その場合でも同じように小売価格に310円をのせて販売することになるので同じといえば同じなのですが、これだと購入者の方のみが一人でその義援金分を負担することになります。そうではなくて、とあるお酒を飲食店さんが310円を高く購入することで、110円はそのお店で負担し、残り200円分を例えば1合に20円あたりを寄付として余分にお客様から頂いて、寄付として集めていこうというものです。ですので、同じお酒を店頭販売する場合は私達酒販店は通常価格で販売をした方がよいのかもしれませんし、飲食店さんが通常の小売定価より「高く」買って提供をするという仕組みはそれ程に肝心要の部分です。
日本酒一升瓶に500円というのは結構な金額で、酒販店にとってはその分の利益相当になりますし、蔵元だと一本当りの利益は既に越えてしまっているのでしょうが、飲食店や愛飲家の皆さんと広く「シェア」することで可能にしようとするものです。「シェア」っていう行為は、お酒の乾杯やお酌のような意味合いを持つとも考えれそうですね。大好きな飲み方です。
先ほど入荷をお伝えした篠峯のお酒は、蔵元の堺さんからも店頭販売は止めて飲食店専売商品としようという案内がありましたし、とんぼラベルも居酒屋さんで飲んでもらってその使命を全うすることになります。飲食店さんには他に同じお酒があるのにも関わらず「高く」買ってもらって、その分を篠峯ファンやいづみ橋ファンに一部の負担をお願いしてもらうので、当店でも一般販売は極力に控えるようにします。
今後、参加や者が増えてくると、形は変わっていくとは思うのですが、基本的な考えを老婆心ながらに書き添えておきました。
以下は入荷のお酒の写真です。
ファイト!日本 日本酒義援金プロジェクト
日本酒義援金プロジェクト公式ホームページ
続々と参加者が増えているようで、何よりです。ところで、私の思った留意点を書いておきます。
上記リンクサイトを開けば解るように、お題には「居酒屋発」という言葉が添えられています。今回の義援金を集める仕組みに関わることなのですが、広く「シェア」しようとすることが一番に大切で、そのために最終消費者である愛飲家の方々に提供される飲食店さんの役割はとっても重要になります。
今回のプロジェクトは、日本酒に関わる各主体である蔵元、酒販店、飲食店、そして愛飲家の皆さんそれぞれから義援金を募ろうとするものです。例えば、ヒットを打ったプロ野球選手、ゴールを決めたサッカー選手、バーディーを決めたゴルファーの方々がその都度に寄付されるのとは少し違っていて、お酒を一本作る、売れる、買う、飲むに当たって、誰か一者だけが寄付を負担するのではなく、ちょっと面倒だけどみんなでお金を出し合おうというものです。その証しとしてのサカズキンちゃんシールでもあります。
今回当店に入荷した義援金ラベルのお酒は、千代酒造さんと泉橋酒造さんのものですが、これらのお酒を店頭販売してしまうと、楽なんだけど幾らか主旨と違ってきてしまいます。その場合でも同じように小売価格に310円をのせて販売することになるので同じといえば同じなのですが、これだと購入者の方のみが一人でその義援金分を負担することになります。そうではなくて、とあるお酒を飲食店さんが310円を高く購入することで、110円はそのお店で負担し、残り200円分を例えば1合に20円あたりを寄付として余分にお客様から頂いて、寄付として集めていこうというものです。ですので、同じお酒を店頭販売する場合は私達酒販店は通常価格で販売をした方がよいのかもしれませんし、飲食店さんが通常の小売定価より「高く」買って提供をするという仕組みはそれ程に肝心要の部分です。
日本酒一升瓶に500円というのは結構な金額で、酒販店にとってはその分の利益相当になりますし、蔵元だと一本当りの利益は既に越えてしまっているのでしょうが、飲食店や愛飲家の皆さんと広く「シェア」することで可能にしようとするものです。「シェア」っていう行為は、お酒の乾杯やお酌のような意味合いを持つとも考えれそうですね。大好きな飲み方です。
先ほど入荷をお伝えした篠峯のお酒は、蔵元の堺さんからも店頭販売は止めて飲食店専売商品としようという案内がありましたし、とんぼラベルも居酒屋さんで飲んでもらってその使命を全うすることになります。飲食店さんには他に同じお酒があるのにも関わらず「高く」買ってもらって、その分を篠峯ファンやいづみ橋ファンに一部の負担をお願いしてもらうので、当店でも一般販売は極力に控えるようにします。
今後、参加や者が増えてくると、形は変わっていくとは思うのですが、基本的な考えを老婆心ながらに書き添えておきました。
以下は入荷のお酒の写真です。
ファイト! 日本
2011-04-13 00:00
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