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空シリーズ [入荷予定]

20110613

 私の個人的な焼酎の好みからいうと、お芋を使用したものは若いうちに飲むが良くて、お米と麦の焼酎は貯蔵熟成させた方が好きなことが多いかな。
 常圧蒸留した焼酎には油分が多く含まれやすいですが、お芋の時には旨味と感じますが、米や麦の場合だと雑味として感じてしまいます。フーゼル油が全く取り除かれてしまうと素っ気ない味わいになりますので、適度に含まれていた方が旨味のもとになると言われていますね。
 後は、樫樽で貯熟成された本格焼酎はあまり好きではありません。本格焼酎は原料由来の成分を感じられる方が好みなので、樽由来の香味成分等は焼酎が別のドレスを着ている感じがします。違った付加価値としての部分を否定する訳ではなく、あくまで私の好みですので悪しからず。



株式会社喜多屋(福岡県八女市)


 喜多屋さんからの再入荷焼酎の案内です。

吾空

長期樫樽熟成麦焼酎25%


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 大麦を原料にした麦焼酎を三年以上貯蔵熟成しています。
 余韻に芳ばしい麦のロースト香が続きます。

尽空

黒麹かめ仕込芋焼酎25%


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 黄金千貫を用いて黒麹でかめ仕込をしています。
 貯蔵熟成により洗練された味わいになっています。

美空

長期かめ貯蔵麦焼酎25%


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 黒麹で仕込み、かめで四年以上貯蔵しています。
 たぶんこれが一番の好みかな。

 前置きでの言い回しが微妙な感じでしょうが、3つのどの焼酎も秀逸なものです。
 喜多屋さんの焼酎をお買い求めはこちらからになります。



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