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櫛羅 [イベント]

20110717

櫛羅


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 千代酒造さんに田んぼに草引きのお手伝いに行ってきました。


 こちらは先日田植えをした田んぼです。
 すくすくと育ってくれているよう何よりです。絶妙な曲がり具合がええ感じですね。

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 こちらがその日に草抜きをした田んぼです。

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 通常の水稲栽培ではなく、「不耕起直播き」という農法を採用しています。水を張ったところに早苗を植えて行くのではなく、水のない土の中に直接に種を蒔いて行きます。また、春先には田起こしをせずにいますが、「陸稲栽培」の一部採用みたいなものでしょうか。
 田んぼに水を張るのは、雑草除けや温度調整の効果を狙っていて、日本の風土に東南アジア特有の気候である雨期を再現するためとも言われています。

 昨年から千代酒造さんでは、この不耕起直播きの農法を一部の田んぼに採用していますが、水を張った場所への田植えには雑草よけの効果もあることから、それを行わないこの田んぼでは通常よりも多くの雑草が繁茂してしまいます。昨年もその雑草取りをお手伝いしましたが、時期が少し遅かったのかどえりゃことになっていました。その時の様子はこちらです。
 今年は、春先にクローバーの種を蒔いたりもし、更には早い時期からの草引きをしようということになりました。

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 昨年は、抜いた草を一旦はそのまま田んぼに置いていたのですが、それだと抜いた雑草の種が落ちて再び生えてくる要因に成り易いということで、抜いた草は袋に入れながらの作業です。

 水田特有の小動物も現れ始めていました。足の生えてきたオタマジャクシは写真を写せずでしたが、綺麗な飴色のカブトエビはばっちり激写です。

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 ミミズ君もいますね。

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 数時間、草引きを行った後の田んぼです。
 何だか、最初よりも草が伸びてきているようです。

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 堺さんの話しでは、どうもこの田んぼは水が抜け易いようで、前夜にはナミナミとあった水が引いてきているようです。陸稲栽培を目指していてるわけではなくこれはかなり想定外なようで、毎日水を引き込む作業が加わったようです。何とも手がかかる田んぼになっていますが、これが美味しいお酒造りの結果に結び付けば言うこと無いので、頑張りましょう。
 今月はまた行く予定です。

 櫛羅のお酒のお買い物はこちらからです。








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