白隠正宗 [入荷予定]
〜入荷情報〜
静岡県沼津市にある高嶋酒造さんからの入荷です。
白隠正宗純米酒特別秋あがりR5BY 3000円(3000円)
白隠正宗酸味古酒23BY 2500円(2750円)720ml
秋あがりは令和誉富士を使用した生酛のお酒となります。
酸味古酒は最後のアルコール添加酒でやや高めの酸を狙ったところ納得のいく味わいに仕上がらず蔵で13年ほど眠っていました。
程よく熟成してドライシェリーのような味わいに仕上がっています。
その他の在庫
白隠正宗純米酒特別ブレンド 3000円(3000円)
白隠正宗生酛ぶれんどR6蔵出し 3200円(3520円)
白隠正宗純米生酛誉富士R4BY 3000円(3300円)/1500円(1650円)
白隠正宗愛国純米酒生酛造りR4BY 2900円(3190円)
白隠正宗山田錦生酛純米酒R4BY 3000円(3300円)
白隠正宗令和誉富士純米酒R5BY 2900円(3190円)
白隠正宗逆さ富士誉富士純米酒R4BY 2600円(2860円)
白隠正宗生酛ぶれんどR5蔵出し 3200円(3520円)
白隠正宗中伊豆山田錦生酛純米酒R3BY 3000円(3300円)
白隠正宗純米酒中伊豆山田錦R3BY 2800円(3080円)
白隠正宗生酛辛口純米酒R3BY 2700円(2970円)
白隠正宗辛口純米酒 2500円(2750円)
白隠正宗純米大吟醸雄町 6000円(6600円)
白隠正宗生酛ぶれんどR4蔵出し 3000円(3300円)/1500円(1650円)
白隠正宗生酛ぶれんどR3年蔵出し 3200円(3520円)
白隠正宗純米きもとぶれんどR2年蔵出し 3500円(3850円)
白隠正宗純米きもとぶれんどH31年蔵出し 3900円(4290円)
白隠正宗少汲水純米酒seasonⅨ 2300円(2530円)
白隠正宗純米大吟醸生酛誉富士30BY 4700円(5170円)
白隠正宗純米吟醸生酛雄町R1BY 3850円(4235円)
白隠正宗純米吟醸R1BY 3500円(3850円)/1750円(1925円)
白隠正宗誉富士純米無濾過生原酒富士山の日搾りR1BY 2950円(3245円)
白隠正宗誉富士純米無濾過生原酒R2BY 2950円(3245円)
粕取り焼酎白隠正宗第一峰 2300円(2530円)
粕取り焼酎白隠正宗ginjyospiritEN25° 1400円(1540円)720ml
吟醸シリーズは生酛で仕込んだ誉富士と雄町、速醸の山田錦になります。
誉富士は余韻に感じる渋みをこのお酒のアクセントと捉える方が良いかもしれません。
雄町は滑らかに舌の上に広がる充実感があって後味にも豊かな甘みを感じさせてくれます。
山田錦純吟は静岡型のスタンダードな仕上がりです。酸は穏やかでクリア瑞々しい甘みが訪れ後味も綺麗にまとまります。
次は純米シリーズで生酛が二種類と速醸が一つです。
愛国は山田錦以前の三大品種と謳われた一つになります。南伊豆発祥でそれを復活させたものを栽培しています。やや穀物感が上がってきています。
誉富士を使った生酛のお酒は良い熟成感になってきました。お燗で美味しいですね。
速醸誉富士純米酒に関しては下に解説を補足しています。
その他としてトライアルとなっていた生酛のお酒です。
汲水歩合を少なめに江戸期のお酒の味わいを再現したのが少汲水です。
定番の辛口純米酒です。
誉富士を使用した純米酒は白隠正宗の中でも一番のスタンダードなお酒ですが、新たなステージへの到達でもあります。
このお酒は速醸酛でありながら乳酸無添加で仕込まれています。伝統的な日本酒製造には生酛造りという天然の乳酸菌の働きを利用した醸造方法があり、また現代に主流となった速醸酛では別途に培養された乳酸を添加することによって、雑菌の繁殖を抑える作用のみ利用しより簡略化された形でお酒が仕込まれています。山廃仕込みや高温糖化酛など幾つか別種の仕込み方法はありますが、基本的には乳酸を使った速醸か添加をしない生酛かに分けられることになります。ところが高嶋さんが今回に採用した方法は乳酸無添加による酒母育成の醸造です。これは酒母麹に焼酎醸造に使われる白麹を用いて、それが生み出すクエン酸によって雑菌を淘汰し酵母の育成を行うというものです。白麹や黒麹を利用した日本酒醸造はこれまでにも有りましたが通常に日本酒醸造に用いられる黄麹とは違う味わいの個性が備わることを目指して採用をされていたと考えられます。しかしながら高嶋さんが白麹を用いて醸そうと掲げたのはそれまでに白隠正宗のお酒として飲まれていたものと同じ酒質のものを目指した上での利用でした。実際に使う白麹は酒母育成の際に用いるものだけで、醪を仕込む時に使用している麹米は通常の黄麹で製麹をしています。これにより醸造用乳酸の利用をせずに今までの味わいのままのお酒を安全醸造出来ることになります。コロンブスの卵的な発想ですが、蔵元の高嶋さんが普段から造りたいお酒への哲学を非常に分かりやすく汲み取ることができます。
https://sakebox.ocnk.net/product/2938
#白隠正宗 #高嶋酒造 #誉富士 #愛国 #静岡県 #沼津市
静岡県沼津市にある高嶋酒造さんからの入荷です。
白隠正宗純米酒特別秋あがりR5BY 3000円(3000円)
白隠正宗酸味古酒23BY 2500円(2750円)720ml
秋あがりは令和誉富士を使用した生酛のお酒となります。
酸味古酒は最後のアルコール添加酒でやや高めの酸を狙ったところ納得のいく味わいに仕上がらず蔵で13年ほど眠っていました。
程よく熟成してドライシェリーのような味わいに仕上がっています。
その他の在庫
白隠正宗純米酒特別ブレンド 3000円(3000円)
白隠正宗生酛ぶれんどR6蔵出し 3200円(3520円)
白隠正宗純米生酛誉富士R4BY 3000円(3300円)/1500円(1650円)
白隠正宗愛国純米酒生酛造りR4BY 2900円(3190円)
白隠正宗山田錦生酛純米酒R4BY 3000円(3300円)
白隠正宗令和誉富士純米酒R5BY 2900円(3190円)
白隠正宗逆さ富士誉富士純米酒R4BY 2600円(2860円)
白隠正宗生酛ぶれんどR5蔵出し 3200円(3520円)
白隠正宗中伊豆山田錦生酛純米酒R3BY 3000円(3300円)
白隠正宗純米酒中伊豆山田錦R3BY 2800円(3080円)
白隠正宗生酛辛口純米酒R3BY 2700円(2970円)
白隠正宗辛口純米酒 2500円(2750円)
白隠正宗純米大吟醸雄町 6000円(6600円)
白隠正宗生酛ぶれんどR4蔵出し 3000円(3300円)/1500円(1650円)
白隠正宗生酛ぶれんどR3年蔵出し 3200円(3520円)
白隠正宗純米きもとぶれんどR2年蔵出し 3500円(3850円)
白隠正宗純米きもとぶれんどH31年蔵出し 3900円(4290円)
白隠正宗少汲水純米酒seasonⅨ 2300円(2530円)
白隠正宗純米大吟醸生酛誉富士30BY 4700円(5170円)
白隠正宗純米吟醸生酛雄町R1BY 3850円(4235円)
白隠正宗純米吟醸R1BY 3500円(3850円)/1750円(1925円)
白隠正宗誉富士純米無濾過生原酒富士山の日搾りR1BY 2950円(3245円)
白隠正宗誉富士純米無濾過生原酒R2BY 2950円(3245円)
粕取り焼酎白隠正宗第一峰 2300円(2530円)
粕取り焼酎白隠正宗ginjyospiritEN25° 1400円(1540円)720ml
吟醸シリーズは生酛で仕込んだ誉富士と雄町、速醸の山田錦になります。
誉富士は余韻に感じる渋みをこのお酒のアクセントと捉える方が良いかもしれません。
雄町は滑らかに舌の上に広がる充実感があって後味にも豊かな甘みを感じさせてくれます。
山田錦純吟は静岡型のスタンダードな仕上がりです。酸は穏やかでクリア瑞々しい甘みが訪れ後味も綺麗にまとまります。
次は純米シリーズで生酛が二種類と速醸が一つです。
愛国は山田錦以前の三大品種と謳われた一つになります。南伊豆発祥でそれを復活させたものを栽培しています。やや穀物感が上がってきています。
誉富士を使った生酛のお酒は良い熟成感になってきました。お燗で美味しいですね。
速醸誉富士純米酒に関しては下に解説を補足しています。
その他としてトライアルとなっていた生酛のお酒です。
汲水歩合を少なめに江戸期のお酒の味わいを再現したのが少汲水です。
定番の辛口純米酒です。
誉富士を使用した純米酒は白隠正宗の中でも一番のスタンダードなお酒ですが、新たなステージへの到達でもあります。
このお酒は速醸酛でありながら乳酸無添加で仕込まれています。伝統的な日本酒製造には生酛造りという天然の乳酸菌の働きを利用した醸造方法があり、また現代に主流となった速醸酛では別途に培養された乳酸を添加することによって、雑菌の繁殖を抑える作用のみ利用しより簡略化された形でお酒が仕込まれています。山廃仕込みや高温糖化酛など幾つか別種の仕込み方法はありますが、基本的には乳酸を使った速醸か添加をしない生酛かに分けられることになります。ところが高嶋さんが今回に採用した方法は乳酸無添加による酒母育成の醸造です。これは酒母麹に焼酎醸造に使われる白麹を用いて、それが生み出すクエン酸によって雑菌を淘汰し酵母の育成を行うというものです。白麹や黒麹を利用した日本酒醸造はこれまでにも有りましたが通常に日本酒醸造に用いられる黄麹とは違う味わいの個性が備わることを目指して採用をされていたと考えられます。しかしながら高嶋さんが白麹を用いて醸そうと掲げたのはそれまでに白隠正宗のお酒として飲まれていたものと同じ酒質のものを目指した上での利用でした。実際に使う白麹は酒母育成の際に用いるものだけで、醪を仕込む時に使用している麹米は通常の黄麹で製麹をしています。これにより醸造用乳酸の利用をせずに今までの味わいのままのお酒を安全醸造出来ることになります。コロンブスの卵的な発想ですが、蔵元の高嶋さんが普段から造りたいお酒への哲学を非常に分かりやすく汲み取ることができます。
https://sakebox.ocnk.net/product/2938
#白隠正宗 #高嶋酒造 #誉富士 #愛国 #静岡県 #沼津市
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