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店舗案内 [お勧め]

20131117

SAKEBOX さかした

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試飲 [お勧め]

20110718

 その時々のお勧め品や新着のお酒等の一部で、店頭試飲できるものがあります。
 といっても、店主が飲みたいものを抜栓しているので、お勧めというよりも時々の“お気に入り”というべきでしょうか。

 ウチ飲みの際はほとんど場合がお燗か常温で飲むので、冷酒向きの生酒はあまり用意してありません。また、自宅でも常時に何種類かは開栓した状態なので、冷蔵庫での保存を必要としない火入酒が中心になります。

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花垣米しずく純米酒

 福井県南部酒造場さんのレギュラー純米酒ですね。熟成香がやや強めですが、一度口に含んでしまうとあまり気になりません。滑らかな口当たりの中に、酸味と苦みがちりばめられていて、変化のある旨味を感じることができます。
 現在は日本酒義援金プロジェクトラベルのものも中身は同じお酒です。
 お買い求めはこちらです。

十旭日特別純米酒

 この夏前からお付き合いをしていただくことになりました。真っ向勝負の夏酒(?)として重宝しております。原酒で瓶貯したものを加水火入して瓶詰めしています。このお酒には改良雄町20BYと山田錦19BYを8割と2割で調合されています。雄町米の膨らみと山田錦のシャープな酸味が絶妙のハーモニーです。

篠峯きもと純米生詰酒

 18BYとなるこの年の仕込だけ6号酵母を使用しています。千代酒造さんのきもと造りのお酒にはかなり果実香を感じることができます。その分微妙に酢酸エチルの香りが鼻にもつくので、火入酒の場合はしっかりとした熟成が必要になります。口に含んだ時にも果実的な酸味があり、ほのかなメロンの後には、南国の果実の酸味を感じさせます。食べ合わせに依っては、パッションフルーツやマンゴー等を思わせることもありますよ。原酒のままだと少し重く、余韻に苦みも感じるので、加水したものも有ります。
 お買い求めがあればこちらになります。





ファイト! 日本 [お勧め]

201104

ファイト!日本 日本酒義援金プロジェクト


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 日本酒義援金プロジェクト公式ホームページ

 続々と参加者が増えているようで、何よりです。ところで、私の思った留意点を書いておきます。

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ファイト! 日本 [お勧め]

20110411

ファイト!日本 日本酒義援金プロジェクト


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 日本酒を「造る、売る、飲む」という経済活動を通じて、義援金を募ろうというプロジェクトが立ち上がりました。普段お世話になっている神奈川県の泉橋酒造さんからこのことを知ったのですが、中身を拝見してこれはなかなかイカシタアイデアだと思い、合流させていたくことにしました。

 別に改めての企画の形で義援金を集める必要はないと仰る方もいるでしょうし、私もおそらくそう考える一人なんですが、今回のプロジェクトの仕組みが少しばかり面白いのです。

 通常であるなら、とある製品を義援金付きという形で販売する場合は額面をそのままコストオンしていることが多いと思います。つまり、メーカーは「生産費+義援金」、物流者は「生産費+流通費+義援金」、販売者は「生産費+流通費+販売費+義援金」という形になって、結局のところは購入者あるいは末端の消費者のみが義援金を負担してるのと変わりがない仕組みになっています。これだと製品の小売代金に義援金が乗っかっているだけなんですよね。
 ところが今回のプロジェクトでは、蔵元が仮払いの形で負担した500円という義援金を流通過程で広くシェアしようとするもので、流れとして逆に見てみると、愛飲家の方が義援してくれた額面に、飲食店、酒販店、蔵元が順次プラスアルファして、最終的に一本の目標額の500円を集めようと言うものです。
 今後どういう形で活動していけるのかは未知数ですが、へそ曲がりな私も、ちょっと参加してみたくなりました。強いくくりのある会とかノルマがあったりする訳ではありませんので、興味を持たれた方はぜひご一報ください。
 詳しい詳細は今後このブログでもお伝えしていきますが、既に公式サイトが立ち上がっていますので、そちらも参照していただけるとよく理解していただけると思います。

 日本酒義援金プロジェクト公式ホームページ

 いいことしたいとかではなく、不謹慎かもしれないけど、楽しそうだからやってみます。





炭屋弥兵衛 [お勧め]

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日本酒造りにおいては、酵母が香りを造り、麹が旨味や味わいを造るといいます。

飲んで旨いお酒にするには、いい麹造りが欠かせません。

いい麹を造るには、いい蒸し米を、いい蒸し米をするには、いい洗米作業を、
つまりは原料処理のごく最初の段階からの仕事が問われています。

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写真は、辻さんところの製麹後の枯らし中のものです。
畝を作っているのは、表面積を多くして、早くに温度を下げ、乾燥させるためです。
小さな作業にも、大きな意味が込められています。

神様は細部に宿っています。

辻さんところのお買い物はこちらからです。



都美人 [お勧め]

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山内邦弘杜氏による吟醸麹

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日本酒にとって、香りを生み出すのが酵母とするならば、
旨味を造り出すのは麹の役割といえます。
それぞれにスタイルの違いはありますが、
良い麹からこそ美味しいお酒は生み出されます。
そのための良い蒸し米であり、良いお米なのです。

都美人酒造の現杜氏山内邦弘氏は、名杜氏と呼ばれる農口尚彦さんのもとで、
麹造りの仕事を担当していました。 
その教えを大切にして醸された日本酒も
米の旨味が溢れんばかりの、力強い仕上がりになっています。

日進月歩で進化していく山内杜氏のお酒がここにあります。

お買い得な3本セットを3セットのみ販売します。
こちらに詳細があります。



扶桑鶴 [お勧め]

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縁在って、島根県益田市の桑原酒場さんのお酒の取り扱いを始めました。

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ここ最近のお燗酒ブームも有り、山陰地方のお酒がにわかに注目されています。
全般的に派手さの無い香りが食中として真価を発揮し、
メリハリの利いた酸が料理の味わいを一層引き立てます。

桑原酒場さんの蔵のお酒造りは、故上原浩さんの教えに従い、
原料処理にこだわります。
甑を使った乾燥蒸気によって蒸し上げられる米は、
良い麹造りの原点となります。
そして良い麹こそが旨い酒の決め手となります。

酵母が造り出すのは、アルコールと香りです。
旨味を造り出す一番の担い手は、麹によるものです。

はぜ込みの悪いお酒はからは良い醪ができません。
良い蒸し米からでないと、良い麹はできません。
全ての作業行程が重要なのは言うまでもありませんが、
最初の原料処理、つまりは良い蒸し米造りが、いいお酒造りの出発点となります。

桑原酒場さんでは、主に協会7号酵母と9号酵母を使用します。
派手な香りをお酒にまとわせることなく、
口中で穏やかに米の旨味が広がるお酒を醸します。

末永くお付き合いして行きたいお酒が又増えました。

扶桑鶴 桑原酒場(島根県益田市)



杉錦 [お勧め]

店鋪から少し離れた倉庫にあるプレハブ冷蔵庫内です。

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ここでは、摂氏1〜2度の温度帯で日本酒を保管しています。

毎年、売り切れなかったお酒、売れ残ってしまったお酒が幾つかあるのですが、
杉錦に関しては、かなり意図的に保管しています。

杉錦のお酒は、若いうちでも渋かったりや硬かったりするわけではないのですが、
新酒のうちは思いの外素っ気ない物が多く、凡庸に感じられることがままあります。
しかしながら、適度な貯蔵期間を経ると豊かな旨味を膨らませてくれ、
熟成というお酒の喜びをもたらせてくれます。

静岡酵母を使ったお酒は、カプロン酸エチルの香りはあまり感じないのですが、
酸が控えめなため、穏やかな香りであっても、
口に含むと以外に香りを強く意識してしまいます。
貯蔵熟成により、若さのある青い香りが抜けてくると、
玉の様な吟味に変わってくれます。

今回は、純米吟醸酒2004BYを蔵出ししたいと思います。

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お買い求めはこちらからです。

杉錦 [お勧め]

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杉錦純米酒粕 杉井酒造(静岡県藤枝市)

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販売用にお酒粕を計量中です。
500gサイズと1kgサイズを用意しています。

当店では、杉井酒造さんから、米袋に入った形で酒粕を仕入れていて、
こちらで小分けしてから店頭に並べています。
今回の入荷は、山田錦60精白の生もと仕込みのものです。
静岡酵母を使っているので、香しいバナナのニュアンスがあります。

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こんな感じで取り出しては、練り上げて袋詰めしています。

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ネットでの販売予定はございません。

ホームページよりお問い合わせは受け付けております。




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山間酒 [お勧め]

20091220

先に告知出来てれば良かったのですが、
「びんびんとお酒 おがたまの木」のしんさんところが、
昨晩のテレビ大阪でのグルメ番組の登場しました。
しんさんは登場しませんでしたが、お酒が2種類程紹介されました。
そのうちの一つがこちら、西岡酒造店のお酒です。

やま純米吟醸山間酒 西岡酒造店(高知県高岡郡)

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この酒は、地域ブランド育成の観点から造られるようになりました。
使用しているのは高知県西土佐地区のヒノヒカリで、
四万十川の支流のひとつ黒尊川の水を引き込んで育てたお米です。
お酒造りの際の仕込水にもこの川の水を使用しています。

香りは穏やかな吟醸香があり、食中向きの酸味が程々で、
すっきりとした後味に、余韻は切れがいいです。

基本的には四合瓶のみでしたが、一升瓶の方がかなりお得です。

気になる方はこちらからです。