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お酒の会 [日誌]

20080627

来月に予定しているお酒の会の案内です。

〜杉錦醸造元杉井酒造社長兼杜氏、杉井均乃介氏を囲む会〜
      均乃介とやんちゃな酒飲み仲間達

日時  2008年7月16日水曜日
    午後7時〜11時

場所  むてんかぼう基
    福島区福島7丁目5−10
    06−6450ー0086

参加費 4500円
    料理2500円/お酒2000円

予定  7時 開場
    7時30 社長のお話
    8時 懇親会
    10時 抽選会と中締め
    11時 予定終了


店頭での常連のお客様であるA藤さんが参加していだけそうで、
嬉しい限りです。
よっちゃんとM-Sさんも参加予定をしているので、
自分もゲスト組で参加したい気分ですね。
当日の幹事を家内に頼もうかしら。

当日使うのに少し迷っているお酒がありました。
山廃本醸造というお酒なんですが、出来はスゴい良いんです。
いわゆるスーパー二級酒といったらよいのか、
爽やかな香りと柔らかな口あたり、余韻も軽やかで、
冷やで良し、燗してなお良しのお酒です。
本日二軒程の料飲店さんで利き酒してもらったのですが、
どちらも好印象で、機会があれば使いたいとのことです。
基本は純米酒のみでセレクションしていたのですが、
アル添酒も使おうかなと一押ししていただいた感じです。



その日の社長にお話していただく内容のアウトラインも記しておきます。


1)杉井酒造について

2)杉井均乃介について

3)地酒の中の静岡酒
   静岡型の吟醸造りと静岡酵母について
  静岡酒の中の杉錦について
   山廃造りと生もと造りへの傾斜 
   酵母無添加に関して
  杉錦の中の地酒とは
   火入れ酒について
   今後の杉錦のお酒造り

1)と2)に関しては蔵の歴史と社長の経歴紹介といった
自己紹介的なものになります。

3)で少しばかり踏み込んだ内容になります。

静岡県には多くの名醸蔵が立ちならんでいますが、
静岡型吟醸造りという形で、一つの共通項がうたわれています。
そこでは、静岡酵母の存在が不可欠になるわけですが、
その他にも麹造りや醪管理を含めた
静岡酒とはどういうものなのかという話。

一方で、最近の杉井酒造が仕込むお酒は山廃仕込みと生もと造りの
お酒のラインナップが増えつつありますが、
綺麗な吟醸酒が多くある静岡酒の中での杉錦の個性を目指す上で、
そのような商品構成に向けた方向性が出てきたのだと思います。
低精白米の使用や酵母無添加等、杉錦の現在について。

もう一つは、杉錦は基本的に生酒は蔵出ししないんですよね。
物流過程でのお酒の劣化等を危惧しているわけですが、
お酒自体の完成という面からも、火入れは必要であると考えています。
また、クールでの配送がいらなくなるので、
コストや環境面への配慮からも火入れの意義は高いと感じてもいます。
その辺りで、今後の地酒というものがどうあるべきかという
未来像みたいなものを伺えればと思っています。

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Midnight-Hawkins

つーたんさま こんにちは。
イベントの概要を確認いたしました。
参加は1名でお願いします。
(誰にも声をかけていなかったからなのですが、
6/30仮締めとのことですので、
増えたら締切までに連絡いたします。)
それでは。

by Midnight-Hawkins (2008-06-28 09:58) 

つーたん

H-S様、いらっしゃいまし。
早速のレスを有り難うございます。
10人程の小さな会です。
お気楽に参加してくださいませ。
変更があれば、ご連絡ください。
最終でもう一回何らかの形で連絡します。
by つーたん (2008-06-28 15:29) 

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