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営業案内 [その他]

〜営業案内〜

送料に関してです。

店案内のコピーjpeg.jpg
 

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忠臣蔵 [その他]

20180207

 兵庫県赤穂市坂越にある奥藤商事さんに蔵見学へと行ってきました。一月9日火曜日から10日水曜日に掛けて蔵にて一泊の行程となりました。

 IMG_1216.jpg

 真夜中に麹の温度を見る、勘さんです。

 

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業務連絡 [その他]

2/22(火)、2/23(水)は、
蔵見学で留守にしていますので、
インターネット業務の対応は2/24(木)以降となります。

申し訳ございませんが、よろしくお願いします。

新設 [その他]

20091127

とある夜、アルリコルドにての一枚

DSCF9367−1.jpg

携帯版のホームページサイトを開設しました。
宜しくお願いします。
パソコンサイトとURLは同じです。

http://sakebox.ocnk.net/


業務連絡 [その他]

20090417

一昨日より二回程お問い合わせを頂いている
「○村賢◎様」
ご登録いただいたメールアドレスが間違っているようです。
返信を出すのですが、エラーがでます。
ご確認くださいませ。

謹賀新年 [その他]

20090101

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

通常営業は、四日より行います。
2日、3日も夕刻のみ営業します。

今月は、7日、14日、21日の水曜日を休みます。
都合により、18日は午後6時までとなります。


日本酒ゴーアラウンド [その他]

20080920

七月に杉錦を楽しむ会をした「むてんかぼう基」さん達のお仲間が、
10月1日の日本酒の日にイベントを行います。

お題は、「日本酒ゴーアラウンド」といいます。

イベントに参加希望者は、参加証であるバッチを1個500円で購入し、
それをつけて参加飲食店にいけば、
お勧めの一杯をサービスしていただけるというものです。
詳しくはこちらを参照してください。

当店でも基さんからお声がかかり、
雲のごとくの都美人酒造さんと壱の神戸酒心館さんに参加していただきます。
当日は、蔵元から直接お酒を提供していただき、
お酒についても色々と質問できると思います。
バッチの販売は、当店からでも申し込めますので、
ご希望の方がいらしましたら、ご一報くださいませ。

まとめて [その他]

20080520

0512
夜に基さんところに食事にいく。
楠本夫妻と行くはずですが、氏が風でダウンのため、家内と二人。
いつまながらに、楽しいお酒の時間。

0514
阪神電車の沿線ウォーキングイベントに参加。
灘界隈をめぐるコースで、なかなか楽しい。
夜は、阪神デパートでお買い物して、お家でごはんです。

0516
岡山県の辻本店営業、矢谷さんご来店です。
七月の研修会に打ち合せ。
雄町の田んぼ見学と夏仕込み菩提もとをします。

0520
本日、元坂酒造さん来店の予定です。



イベント案内 [その他]

20080406

阪神電車沿線の企画で、誰でも参加できるウォーキングイベントがあります。
ちょうど、灘の酒蔵を含めたコースがあり、
うちの店のイベントとして便乗参加しようと思っています。
阪神ナウのコンシェルジュをしていた去年に実施できれば良かったのですが、
エリアの括りがありもしたので、今年になっての実現です。

以下、簡単な詳細です。

5月14日 約10km 雨天決行
「灘百選」・旧西国浜街道を探して
受付時間 10時〜10時30分
受付場所 都賀川公園(阪神・大石駅下車すぐ)
コース 大石駅・・・都賀川公園(スタート)
→船寺神社→西求女塚古墳→敏馬神社→兵庫県立美術館
→妙善寺のそてつ→こうべ甲南武庫の郷→旧西国浜街道道標
→菊正宗酒造本社→瀧鯉蔵元倶楽部「酒匠館」→神戸酒心館
→灘浜サイエンススクエア(ゴール)・・・大石駅

当日は現地集合と、当店の最寄り駅である、
阪神電車淀川駅か千鳥橋駅での待ち合わせを考えています。
10キロの行程になるので、そこそこ歩けることが必要です。
お昼は各自弁当持参になりますが、途中が観光地なこともあり、
何かにつまみ食い等も出来るのではと思っています。
後半のチェックポイントである神戸酒心館は、
当店でも取り扱いのある「壱」の蔵元です。
ここで、何かお酒がらみのネタを組み込む予定です。
15時のゴール後は、私的希望として、
お風呂につかって、どこかで美味しいお酒といきたい所です。

参加に興味のある方があれば、ご一報ください。
メールでもコメントでも構いません。
細かくはまだ何も決めていないので、
ご同行されるかたの希望を反映できる様にもしたいと思います。
詳細は近日中に再アップします。

電鉄さんのサイトへのリンクはこちらからです。
阪神電車ウォーキングイベント


権利 [その他]

20080322

今読んでいる穂積忠彦さんの日本酒の本の中に、
明治期にお酒の自家醸造を禁止していく経緯に関する下りで、
故ケネディ大統領が提唱した消費者保護の四つの権利に言及しています。
それらは、
「安全を求める権利」
「知らされる権利」
「選ぶ権利」
「意見を聞いてもらう権利」
というもので、更に1975年には
「消費者教育を受ける権利」
が追加され、続いて1980年には、
「生活の基本的ニーズが保障される権利」
「救済を求める権利」
「健康な環境を求める権利」
が加えられ、これらは消費者の8つの権利として、
2000年に制定された日本における消費者基本法の下敷きにもなっています。
(これらは、Wikから引っ張りました)

食の不安が高まる中、ひとつひとつの条項は、
改めて考えるまでもなくとても重要なものばかりです。
最近でこそ、「知らされる」権利は産地表示等の規制を通じて、
保護される様になってはきていますが、
例えばそれらが良いものか、どうかを「教育を受ける」権利として、
身につけられているかといえば、まだまだだと思います。
お酒の場合だと、日本酒でアル添酒だから二日酔いになるとか、
ひどい場合は甲類焼酎はガソリンと同じメチルだとか、
根拠の無い話、デマ話が飛び交います。

穂積さんのこの本では、十数年前のとある料理研究家により、
自家醸造したドブロクからは、麹からアフラトキシンという猛毒が生まれ、
それを飲むと死に至ることもあるといった
無知蒙昧な発言がなされていると指摘しています。
アフラトキシンは10年程前にイラン産のピスタチオから検出され、
それ以外でも、海外産の食品では度々問題になっていますが、
これはドブロク造りに使われる麹、つまりは日本酒造りに用いられる麹黴、
アスペルギルスオリゼーからは、絶対に生産されることはないそうです。

うちの店でも、お客様から、
「身体にいいビールはどれですか?」
等ときかれたりして、非常に困ることがあるのですが、
受け答えとしては、あまり小難しいことをいっても
相手によっては外国語を聞かされている状態になるので、
「身体に良いビールはありません」
「百薬の長とはいいますが、飲み過ぎれば毒です」
「こちらは国産の麦芽を原料にしています」
「あえて言うなら、アルコール度数やカロリーの低いもの」
「これには繊維質が多めに含まれています」
等と言った形で、使い分けしてお答えしています。

身体を悪くするお酒はあったとしても、
決して、身体を良くするお酒は無いと思います。

最初の話、穂積さんの引用は、自家醸造に対するお国の指導方法の
不条理さを指摘するもので、酒税の在り方に疑問を呈するものです。

今の酒税法の基本は、明治期に制定されたものの延長線上にあり、
当時富国強兵の名の下に軍備拡張をはかる政府にとって、
国家予算を組むための安定した財源の確保は急務でした。
いまでこそ、税収の数%程度にまでなった酒税ですが、
(これでも高いと思うのですが)
明治の中頃、日中、日露戦争から、第一時世界大戦の間に、
政府予算の三分の一程度まで占めるようなになっていました。
その頃までに当たり前だった農家における自家醸造は、
衛生面や健康面からというよりも、
掛けれない税金をなくすための禁止事項となっていったようです。
これは現在おいても同じ論理で酒税が捉えられていて、
自家醸造は販売目的でなくても脱税行為となるということなのです。
自分で作って自分で飲まれたら、税金を集めることができませんものね。

ある蔵の年長の杜氏は、利き酒といって盗み酒する蔵人に、
「飲み過ぎたら、脱税だからね。お酒造りはお国のためでもある」
みたいなことをいってたそうですよ。

手造りのパンや御菓子等、家庭での楽しみとしての「手造り」が、
お酒だけは基本的に許されていないのです。
加えて、高額の酒税を掛けられていることを思うと、
腹立たしいばかりなのですが、
税額そのものは購入価格と一緒になっているので、
消費者がそれに対して実感として不満を持つのは難しいですし、
生産者や私たち流通関係者も、価格に転嫁している以上、
結局のところは自己負担でないため、強い反発を覚えることもなく、
逆に免許制度で、飼いならされている部分もあって、
この不条理な税金は残り続けていると言えます。
だって、1リットルで222円も掛けられているビールの税額には、
購入時には更に11円の消費税を掛けているわけですから、
税金に消費税を掛けているいとうおかしな現象です。

これは今のガソリン税の道路特定財源とも重なってくる問題でもありますが、
例えば酒税収入を特定財源として、米農家や葡萄農家への
個別予算として配分されるような事態があると、
族議員やそれに群がる官僚が暗躍、闊歩するんでしょうね。
実際に、小規模な焼酎蔵や日本酒蔵は特別減税の恩恵はうけていますので、
現行税制への不満も、その辺りで押さえ込まれてしまうのかもしれません。

何だか、議論に収拾がないので、この辺りで続きにします。