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篠峯 [入荷予定]

20091127

篠峯どぶろく活性生酒21BY 千代酒造(奈良県御所市大字櫛羅)

DSCF9487.jpg

酒類には、製法上の分類から、醸造酒、蒸留酒、混成酒の3つの区分があります。

同じ醸造酒でも、日本酒とワイン、
あるいは蒸留酒でも、ウイスキーと麦焼酎等の区別があり、
更なる製法上や香味上の特徴から酒類は分類されています。

その結果として生まれて来るのが税区分です。
日本における酒類行政は税金の対象であることに重きが置かれていて、
色んな意味で問題がありますが、今ここでは触れません。

ところで、写真のどぶろくですが、原料は米と米麹で、
基本的には清酒と全く同じです。
一番の違いは、濾すか、濾さないかの違いそれだけです。
どぶろくは日本における酒の歴史の中で、ごく早い段階、
たぶん一番最初のお酒として発祥したといわれています。
それも、庶民の家ではちょっとした料理をするように造られていたようで、
お漬け物や、お味噌を手作りするのと同じような物だったのでしょう。
造られなくなったのは、明治中頃の現代になってからのことで、
当時の政府が、家庭で造るお酒は、いわば税金を掛け損ねたお酒となり、
そんなことは許さんとばかりに、どぶろく造りを禁止したそうです。

現在幾つかの蔵元でどぶろく製造が行われていますが、
これも清酒とは別の醸造免許が必要です。

堺さん曰く。
米と米麹たっぷりのお酒は、白ご飯みたいなもの。
合わない料理があるはずはないでしょう。
と仰っていますが、
はてさて、皆さん、是非一度お試しくださいね。
はまりますよ。

お買い物はこちらからです。


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