櫛羅 [入荷予定]
20100228
櫛羅純米吟醸中取り生酒2009 千代酒造(奈良県御所市大字櫛羅)
そして、この冬の櫛羅純吟生酒の入荷です。
立ち上がる香りは少なく、ほのかに新酒特有のフレッシュなニュアンスと、
ガスを含んでいるためか、鼻孔を少し刺激します。
含み香には若く青さのあるメロンのヒントがありますが、
それもかすかなもので、優しい酸味と上質な砂糖菓子のような甘味が広がります。
口にする度にいつも思うのですが、情緒的なイメージとして、
私にとっての櫛羅のお酒は、かなりクールな印象があります。
冷たいのではありません、モノトーンな調子に覆われていて、
田んぼを思い浮かべるというよりも、かなり都会的なお酒です。
洗練された美意識を持つ絵師による、水墨画の掛け軸を見るかのようです。
素朴な田園風景を浮かべるというよりも、
摩天楼に深い渓谷を重ねて見るような、ロンサムなお酒なのです。
う〜ん、少しおセンチになり過ぎましたが、
飲みながらのバックに流す音には、
マイルスのバース・オブ・クールなんてのは、言い過ぎでしょうか。
お買い求めはこちらからです。
櫛羅純米吟醸中取り生酒2009 千代酒造(奈良県御所市大字櫛羅)
そして、この冬の櫛羅純吟生酒の入荷です。
立ち上がる香りは少なく、ほのかに新酒特有のフレッシュなニュアンスと、
ガスを含んでいるためか、鼻孔を少し刺激します。
含み香には若く青さのあるメロンのヒントがありますが、
それもかすかなもので、優しい酸味と上質な砂糖菓子のような甘味が広がります。
口にする度にいつも思うのですが、情緒的なイメージとして、
私にとっての櫛羅のお酒は、かなりクールな印象があります。
冷たいのではありません、モノトーンな調子に覆われていて、
田んぼを思い浮かべるというよりも、かなり都会的なお酒です。
洗練された美意識を持つ絵師による、水墨画の掛け軸を見るかのようです。
素朴な田園風景を浮かべるというよりも、
摩天楼に深い渓谷を重ねて見るような、ロンサムなお酒なのです。
う〜ん、少しおセンチになり過ぎましたが、
飲みながらのバックに流す音には、
マイルスのバース・オブ・クールなんてのは、言い過ぎでしょうか。
お買い求めはこちらからです。
2010-02-28 15:27
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