無窮天穏 [入荷予定]
〜入荷情報〜
島根県出雲市にある板倉酒造さんからの入荷です。
無窮天穏KODANE水酛R2BY 2200円（2420円）
天穏純米大吟醸改良雄町R1BY 3400円（3740円）
天穏純米大吟醸佐香錦R2BY 3400円（3740円）
小島杜氏の新しいプロジェクトである雑穀どぶろくの第二弾となります。改良雄町とその他22種類ほどの雑穀を合わせ水酛にて醸しました。
第一弾の生酛バージョンでは活性に対する対策が上手くいっていませんでしたが、こちらは様々な工夫を凝らして取り扱いがしやすくなっています。ある程度は活性が落ち着いてから出荷をされていますので、よほどの振動や温度上昇が無い限り醪は上がってきません。また、開栓時にガス抜きが出来る様に容量が675mlになっています。
１ケース12本のみの入荷となっています。
改良雄町の純米吟醸の醸造年が切り替わりました。令和一年度になるに合わせてスペックも50％磨きの純米大吟醸へとグレードアップをしています。一夏を越していますので綺麗な香味に厚みのあるリッチな味わいです。
佐香錦は醸造年度が令和二年になっています。こちらは新酒のフレッシュな瑞々しさが残っておりクリアな味わいです。
斎香の醸造年が切り替わりました。R1BYは凪いだ湖面を覗き込んだような静寂に包まれてような味わいです。仄かな白い花を思わせる香りをただよわせ、軽い甘みを味蕾に広げてくれます。余韻に向けて酸は静かに口の中を流れて行きます。とても静かな端正な味わいです。
こちらは昨年の天雲にコメントになります。
天雲は改良雄町を使用し生酛造りにて醸された純米吟醸酒で、アルコール度数は通常の詰口よりも低い13%になっています。
薄さは感じずに複雑さと深さがありながら、軽快で伸びやかな味わいが続きます。
生酛は野生酵母を呼び込むので酸の多いお酒となると言われていますが、それは違うようです。生酛によって生成した酒母中の酵母は速醸酛で生み出されたそれよりも細胞の組成が違うアルコール耐性が強い酵母になります。そのため、もろみ末期でも死滅することなく余分なアミノ酸の生成を抑えることで味わいの綺麗なお酒に仕上がります。酒母の生成中に多少なりの野生酵母の混入はありますが、仕込み量全体の酒母割合は全体の5%程度であり、全体として味わいにアクセントとなる個性を与える程度でしか影響をしないのでしょう。
また、天穏では製麹を通常よりも一日長い三日麹と呼ばれる方法で取ることで、糖化力が強い突き破精型の麹に仕上げています。
それら生酛造りと三日麹が合わさって、醪発酵を低温かつ長期で管理することで、お米の味わいを多すぎることなく、しかしながら深みのある余韻の長い味わいを引き出すことが可能になっています。
天啓の醸造年が切り替わりました。30BYは原酒での詰口です。過剰なまでの生命力が満ち溢れたお酒です。これまでの無窮天穏シリーズがもたらした柔らかさや伸びやかさの味わいとは一転、荒ぶり猛々しい素戔嗚尊のお酒です。原酒の詰口がそのような味わいをもたらしたのかもしれませんが、今までとは違う躍動感を秘め、取っ付きの良い飲み頃感からは遠いところにあります。
斎蔵も30BYに切り替わりました。先行して山廃仕込をした山斎蔵が入荷をしいましたが、山斎蔵の躍動感とは対象的な静謐な味わいです。山斎蔵が身体を揺さぶるような能動的な喜びを感じさせるのとは違い、広い視座をもった遠近の調和を感じさせるパノラマに望むような雄大な静けさに満たされるようです。
28BYと29BYで進めてきた生酛吟醸という流れをより深さと高みのあるものに仕上げるため、30BY新たな試みがなされています。主なものとして、一つは「仕込み水の無濾過」ともう一つが「三日麹」の二つがあげられます。お酒造りを洗練させるものとして、生酛造りと吟醸造りという挑戦がなされて来ましたが、よりプリミティブな「祈り」を込める作業としてお酒造りを捉え直し、自然からの恵である「お米」を洗練させたものとして「お酒」にし自然へと返す、それを作為の外にあるものへと導くためとも言えるかもしれません。「御神酒」として神様への捧げ物を目指すお酒造りからもう一歩進め、アミニズムを思わせる土着的な「生命信仰」として人に生を宿すものとしてのお酒造りへと立ち位置を移動させています。一神教から多神教へ、単一主義から多様性を、小島杜氏の思考をなぞるのと目眩がするような刺激をもらえます。
飲む物を酔いの向こう側に誘ってくれるのが今の天穏のお酒たちです。
その他の在庫
天穏しまねっこカップピンクR2BY 300円（330円）
天穏しまねっこカップ白R2BY 300円（330円）
天穏純米吟醸馨カップR2BY 350円（385円）
天穏山廃純米無濾過生原酒R2BY 3300円（3630円）
天穏純米にごり酒R2BY 2600円（2860円）
天穏純米五百万石R2BY 2500円（2750円）／1300円（1430円）
天穏特別純米酒馨一火R2BY 2800円（3080円）
天穏純米吟醸活性にごり生原酒春の月R2BY 2900円（3190円）
無窮天穏生酛純米吟醸斎香R1BY 4000円（4400円）
無窮天穩生酛純米吟醸生詰原酒島系78号R1BY 4000円（4400円）
無窮天穩生酛純米吟醸酒島系78号R1BY 3500円（3850円）
無窮天穩生酛純米吟醸酒天雲R1BY 3000円（3300円）／1500円（1650円）
天穏山廃純米無濾過生原酒R1BY 3150円（3465円）
天穏純米無濾過生原酒R1BY 2750円（3025円）
天穏純米吟醸酒馨一火R1BY 2800円（3080円）
30BY
無窮天穏粕取り焼酎25°白蓮 2500円（2750円）
天穏純米生詰原酒30BY 2700円（2970円）
天穏生酛純米改良雄町二火30BY 2950円（3245円）
天穏純米にごり酒30BY 2600円（2860円）／1350円（1485円）
天穏純米生詰原酒ひやおろし30BY 2700円（2970円）
天穏純米大吟醸原酒30BY 6500円（7150円）
無窮天穩生酛純米吟醸酒斎香30BY 4000円（4400円）
無窮天穩生酛純米吟醸酒五百万石30BY 3500円（3850円）
無窮天穏生酛純米大吟醸原酒天頂30BY 7500円（8250円）／3750円（4125円）
無窮天穏生酛純米大吟醸酒斎蔵30BY 6000円（6600円）／3000円（3300円）
無窮天穏山廃純米大吟醸原酒山斎蔵30BY 6800円（7480円）／3400円（3740円）
無窮天穏生酛純米大吟醸原酒天啓30BY 4000円（4400円）
29BY以前
無窮天穩生酛純米吟醸酒斎香29BY 4000円（4400円）
無窮天穏生酛純米大吟醸酒天啓29BY 6000円（6600円）
天穏純米大吟醸原酒一回火入れ29BY 6500円（7150円）
天穏純米吟醸改良雄町一回火入れ29BY 3400円（3740円）
無窮天穏カストリ焼酎 2500円（2750円）
http://sakebox.ocnk.net/product-list/97
＃無窮天穏 ＃板倉酒造 ＃出雲市 ＃小島達也 ＃生酛造り ＃三日麹 ＃山陰吟醸
島根県出雲市にある板倉酒造さんからの入荷です。
無窮天穏KODANE水酛R2BY 2200円（2420円）
天穏純米大吟醸改良雄町R1BY 3400円（3740円）
天穏純米大吟醸佐香錦R2BY 3400円（3740円）
小島杜氏の新しいプロジェクトである雑穀どぶろくの第二弾となります。改良雄町とその他22種類ほどの雑穀を合わせ水酛にて醸しました。
第一弾の生酛バージョンでは活性に対する対策が上手くいっていませんでしたが、こちらは様々な工夫を凝らして取り扱いがしやすくなっています。ある程度は活性が落ち着いてから出荷をされていますので、よほどの振動や温度上昇が無い限り醪は上がってきません。また、開栓時にガス抜きが出来る様に容量が675mlになっています。
１ケース12本のみの入荷となっています。
改良雄町の純米吟醸の醸造年が切り替わりました。令和一年度になるに合わせてスペックも50％磨きの純米大吟醸へとグレードアップをしています。一夏を越していますので綺麗な香味に厚みのあるリッチな味わいです。
佐香錦は醸造年度が令和二年になっています。こちらは新酒のフレッシュな瑞々しさが残っておりクリアな味わいです。
斎香の醸造年が切り替わりました。R1BYは凪いだ湖面を覗き込んだような静寂に包まれてような味わいです。仄かな白い花を思わせる香りをただよわせ、軽い甘みを味蕾に広げてくれます。余韻に向けて酸は静かに口の中を流れて行きます。とても静かな端正な味わいです。
こちらは昨年の天雲にコメントになります。
天雲は改良雄町を使用し生酛造りにて醸された純米吟醸酒で、アルコール度数は通常の詰口よりも低い13%になっています。
薄さは感じずに複雑さと深さがありながら、軽快で伸びやかな味わいが続きます。
生酛は野生酵母を呼び込むので酸の多いお酒となると言われていますが、それは違うようです。生酛によって生成した酒母中の酵母は速醸酛で生み出されたそれよりも細胞の組成が違うアルコール耐性が強い酵母になります。そのため、もろみ末期でも死滅することなく余分なアミノ酸の生成を抑えることで味わいの綺麗なお酒に仕上がります。酒母の生成中に多少なりの野生酵母の混入はありますが、仕込み量全体の酒母割合は全体の5%程度であり、全体として味わいにアクセントとなる個性を与える程度でしか影響をしないのでしょう。
また、天穏では製麹を通常よりも一日長い三日麹と呼ばれる方法で取ることで、糖化力が強い突き破精型の麹に仕上げています。
それら生酛造りと三日麹が合わさって、醪発酵を低温かつ長期で管理することで、お米の味わいを多すぎることなく、しかしながら深みのある余韻の長い味わいを引き出すことが可能になっています。
天啓の醸造年が切り替わりました。30BYは原酒での詰口です。過剰なまでの生命力が満ち溢れたお酒です。これまでの無窮天穏シリーズがもたらした柔らかさや伸びやかさの味わいとは一転、荒ぶり猛々しい素戔嗚尊のお酒です。原酒の詰口がそのような味わいをもたらしたのかもしれませんが、今までとは違う躍動感を秘め、取っ付きの良い飲み頃感からは遠いところにあります。
斎蔵も30BYに切り替わりました。先行して山廃仕込をした山斎蔵が入荷をしいましたが、山斎蔵の躍動感とは対象的な静謐な味わいです。山斎蔵が身体を揺さぶるような能動的な喜びを感じさせるのとは違い、広い視座をもった遠近の調和を感じさせるパノラマに望むような雄大な静けさに満たされるようです。
28BYと29BYで進めてきた生酛吟醸という流れをより深さと高みのあるものに仕上げるため、30BY新たな試みがなされています。主なものとして、一つは「仕込み水の無濾過」ともう一つが「三日麹」の二つがあげられます。お酒造りを洗練させるものとして、生酛造りと吟醸造りという挑戦がなされて来ましたが、よりプリミティブな「祈り」を込める作業としてお酒造りを捉え直し、自然からの恵である「お米」を洗練させたものとして「お酒」にし自然へと返す、それを作為の外にあるものへと導くためとも言えるかもしれません。「御神酒」として神様への捧げ物を目指すお酒造りからもう一歩進め、アミニズムを思わせる土着的な「生命信仰」として人に生を宿すものとしてのお酒造りへと立ち位置を移動させています。一神教から多神教へ、単一主義から多様性を、小島杜氏の思考をなぞるのと目眩がするような刺激をもらえます。
飲む物を酔いの向こう側に誘ってくれるのが今の天穏のお酒たちです。
その他の在庫
天穏しまねっこカップピンクR2BY 300円（330円）
天穏しまねっこカップ白R2BY 300円（330円）
天穏純米吟醸馨カップR2BY 350円（385円）
天穏山廃純米無濾過生原酒R2BY 3300円（3630円）
天穏純米にごり酒R2BY 2600円（2860円）
天穏純米五百万石R2BY 2500円（2750円）／1300円（1430円）
天穏特別純米酒馨一火R2BY 2800円（3080円）
天穏純米吟醸活性にごり生原酒春の月R2BY 2900円（3190円）
無窮天穏生酛純米吟醸斎香R1BY 4000円（4400円）
無窮天穩生酛純米吟醸生詰原酒島系78号R1BY 4000円（4400円）
無窮天穩生酛純米吟醸酒島系78号R1BY 3500円（3850円）
無窮天穩生酛純米吟醸酒天雲R1BY 3000円（3300円）／1500円（1650円）
天穏山廃純米無濾過生原酒R1BY 3150円（3465円）
天穏純米無濾過生原酒R1BY 2750円（3025円）
天穏純米吟醸酒馨一火R1BY 2800円（3080円）
30BY
無窮天穏粕取り焼酎25°白蓮 2500円（2750円）
天穏純米生詰原酒30BY 2700円（2970円）
天穏生酛純米改良雄町二火30BY 2950円（3245円）
天穏純米にごり酒30BY 2600円（2860円）／1350円（1485円）
天穏純米生詰原酒ひやおろし30BY 2700円（2970円）
天穏純米大吟醸原酒30BY 6500円（7150円）
無窮天穩生酛純米吟醸酒斎香30BY 4000円（4400円）
無窮天穩生酛純米吟醸酒五百万石30BY 3500円（3850円）
無窮天穏生酛純米大吟醸原酒天頂30BY 7500円（8250円）／3750円（4125円）
無窮天穏生酛純米大吟醸酒斎蔵30BY 6000円（6600円）／3000円（3300円）
無窮天穏山廃純米大吟醸原酒山斎蔵30BY 6800円（7480円）／3400円（3740円）
無窮天穏生酛純米大吟醸原酒天啓30BY 4000円（4400円）
29BY以前
無窮天穩生酛純米吟醸酒斎香29BY 4000円（4400円）
無窮天穏生酛純米大吟醸酒天啓29BY 6000円（6600円）
天穏純米大吟醸原酒一回火入れ29BY 6500円（7150円）
天穏純米吟醸改良雄町一回火入れ29BY 3400円（3740円）
無窮天穏カストリ焼酎 2500円（2750円）
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＃無窮天穏 ＃板倉酒造 ＃出雲市 ＃小島達也 ＃生酛造り ＃三日麹 ＃山陰吟醸
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