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御前酒 [入荷予定]

〜入荷情報〜

岡山県真庭市にある辻本店さんからの入荷です。

御前酒HACCOS2021 1700円(1870円)

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GOZENSHUNINEブルー菩提酛純米生酒 2600円(2860円)

真庭市にある二蔵の辻本店さんと落酒造場さんで仕込水を交換して醸造するというプロジェクトが立ち上げられています。先行して落さんところで辻さんの仕込水を使用したお酒がリリースをされていましたが、今度は落さんの仕込水を用いて辻さんで醸したお酒が登場です。雄町米を原料に菩提酛による仕込みは硬水となる落さんとこの水を用いるとやはり発酵が旺盛だったようです。その辺りはこの二蔵を含む真庭の発酵チームの活動を報告する「まにわ発酵’s」さんのfacebookページでもレポートがあります。
https://www.facebook.com/maniwahaccos/
実際に飲んでみると、含み香のアタックが落さんところのお酒のフレーバーがやってきます。次第に辻さんところの菩提酛の軽やかな酸のニュアンスに包まれますが、余韻に続くドライ感はこれまた今までの御前酒にはあまりなかったシャープさがあります。水を換えただけとはいえ、日本酒の8割以上はその水でできていますから、道理のままに個性が表れていますね。今回は四号瓶のみの発売となります。

夏のナインも入荷です。加水生酒のフレッシュで軽快な飲み口です。冷やし過ぎずが美味しいですね。

辻さんでは、七代目辻総一郎社長と辻麻衣子杜氏により大きな転換点を迎えています。現在のテーマは「全量雄町」と「全量菩提酛」による仕込への移行です。目標としての達成は必要ですが、そこへ至る試行錯誤の過程に辻さんの会社の在り様が問われていると言えます。今後にご期待をください。

ナインは岡山県産雄町米を用いて菩提酛で仕込むシリーズです。
菩提酛は室町期から続く日本酒造りの一つです。奈良県にある正暦寺でその歴史が伝わるプリミティヴな醸造方法です。それを現代で再び行うことは古いものへの回帰というよりも新しい何かへの希求からの挑戦であるとも言えます。天然の乳酸菌を取り込むのは生酛造りの原型ではありますし、また「そやし水」を取り分けて使うのは速醸酛に近いと言えるかもしれません。
辻さんで仕込む菩提酛ナインは醪を三段仕込みで立てドライに仕上げています。

その他の在庫
御前酒うきぐも菩提酛純米うすにごり生酒 1700円(1870円)720ml
御前酒菩提酛純米原酒完全発酵2017BY 3000円(3300円)
御前酒1859菩提酛純米無濾過生原酒R3BY 1400円(1540円)
御前酒1859菩提酛純米瓶燗一回火入れR2BY 2800円(3080円)
御前酒雄町三部作菩提酛×貴釀酒 2500円(2750円)720ml
御前酒雄町三部作菩提酛×完全発酵 1650円(1815円)720ml
御前酒雄町三部作菩提酛×氷温貯蔵 1650円(1815円)720ml
GOZENSHUNINEレギュラー菩提酛純米酒 2600円(2860円)/900円(990円)
御前酒菩提酛純米にごり生原酒16BY 3000円(3300円)
炭屋彌兵衛純米吟醸無濾過生原酒20BY 3200円(3520円)
炭屋彌兵衛純米酒30BY 2500円(2750円)
炭屋彌兵衛純米吟醸酒R1BY 2980円(3278円)
炭屋彌兵衛菩提酛純米酒28BY 2750円(3025円)
炭屋彌兵衛純米生詰原酒ひやおろし27BY 2500円(2750円)

http://sakebox.ocnk.net/product-list/5

#御前酒 #ナイン #辻本店 #真庭市
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