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遊穂 [入荷予定]

〜入荷情報〜

石川県羽咋市にある御祖酒造さんからの入荷です。

遊穂生酛純米玉栄生酒2022BY 3000円(3300円)
遊穂生酛純米美山錦生酒加水2022BY 3164円(3480円)

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生酒が二種類で入荷をしています。
毎年六月にリリースをされていた着物姿をした女性のラベルのお酒で、玉栄を使用し生酛造りで醸されたお酒になります。今年から地元羽咋市の美術部高校生が描いたものに変更となり、合わせて着物から夏らしい浴衣姿へとデザインも変更をされています。使用するお米は滋賀県安曇川で栽培をした玉栄で、生酛造りにて熊本KA-1酵母が添加されています。醸造担当は藤田美穂さんとなり、生酒での詰口です。
もう一種類は遊穂の緑として案内をされていた美山錦を用いた生酛造りのお酒で、加水生酒での詰口となります。玉栄のラベルが変更をするタイミングで、こちらも浴衣姿の男性が描かれたものになりました。原料米の美山錦は長野県上伊那郡飯島町の契約農家さんにより、無農薬と化学肥料を未使用で栽培をされたものになります。こちらも生酛造りにて熊本KA-1酵母を添加して醸されています。

能登半島の付け根、邑知潟に広がる水田地帯を望む小高い場所に蔵はあります。
現社長の藤田美穂さんが蔵に戻ったのは20年ほど前で、それまでは「ほまれ」のブランドで地元の方々が日々に嗜むお酒を造っていました。
美穂さんが蔵に戻り取り組んだのは特定名称酒を中心とした新しいブランドの立ち上げで、杜氏に横道俊昭氏を迎え「遊穂」の銘柄をスタートさせています。
「遊穂」で目指すお酒造りは、「お料理に寄り添う」あるいは「お料理と共にあるお酒」です。
旨味をしっかりと感じさせながらも主張をし過ぎない、バランスの取れた酸を感じさせる仕上がりを目指しています。
温めて飲む燗上がりするお酒だけでなく冷たいお酒にしても控えめに吟香を纏わせ、欠点と呼ばれる要素も過度に取り除こうとせずに、全体の調和でもって味わいがまとまるようにしています。
全体の印象としては、香は控えめながら口に含むと甘やかな旨味を感じさせる一方で、ほのかな苦味や渋味が適度な句読点となって、味わいの流れに抑揚をつけてくれます。

その他の在庫
遊穂生酛純米美山錦生酒加水2022BY 3164円(3480円)
遊穂純米吟醸酒美山錦・山田錦55%2019BY 2723円(2995円)
遊穂生酛純米酒熟成2017BY 2500円(2750円)

https://sakebox.ocnk.net/product-list/137

#遊穂 #ほまれ #御祖酒造株式会社 #羽咋市 #生酛造り
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