遊穂

〜入荷情報〜

石川県羽咋市にある御祖酒造さんからの入荷です。

YUHO PIANO 杜氏バージョンE 2023BY　3164円（3480円）／1637円（1800円）　
YUHO PIANO 藤田バージョンF 2023BY　3164円（3480円）／1637円（1800円）　




「YUHO PIANO」はもろみの発酵中に音楽を聴かせたシリーズです。
音は空気を使った振動ですが、発するものと聞くものは物理的に繋がっています。
「音楽は空気を通じて鼓膜を愛撫すること」と言った方もありました。
あるいは鼓膜だけでなく、身体全身の皮膚感覚で音は感じることができます。
音楽作品を聞かせたお酒には何かしらの違いが生まれることでしょう。
横道杜氏と藤田社長がそれぞれに選んだ音楽を同じ設計で仕込んだ二つのタンクにそれぞれ効かせています。
杜氏バージョンは「シューベルト・ピアノ三重奏曲第2番変ホ短調D929」を、藤田社長は「モーツアルト・ピアノ変奏曲No.1へ長調」を選びました。
それぞれにどんな仕上がりになっていますでしょうか。
もちろん飲む際のBGMにはそれぞれの音楽を用意してみると良い心地も格別かもしれません。

能登半島の付け根、邑知潟に広がる水田地帯を望む小高い場所に蔵はあります。
現社長の藤田美穂さんが蔵に戻ったのは20年ほど前で、それまでは「ほまれ」のブランドで地元の方々が日々に嗜むお酒を造っていました。
美穂さんが蔵に戻り取り組んだのは特定名称酒を中心とした新しいブランドの立ち上げで、杜氏に横道俊昭氏を迎え「遊穂」の銘柄をスタートさせています。
「遊穂」で目指すお酒造りは、「お料理に寄り添う」あるいは「お料理と共にあるお酒」です。
旨味をしっかりと感じさせながらも主張をし過ぎない、バランスの取れた酸を感じさせる仕上がりを目指しています。
温めて飲む燗上がりするお酒だけでなく冷たいお酒にしても控えめに吟香を纏わせ、欠点と呼ばれる要素も過度に取り除こうとせずに、全体の調和でもって味わいがまとまるようにしています。
全体の印象としては、香は控えめながら口に含むと甘やかな旨味を感じさせる一方で、ほのかな苦味や渋味が適度な句読点となって、味わいの流れに抑揚をつけてくれます。
その他の在庫
遊穂生酛純米生原酒つなぐ石川の酒2023BY　2000円（2200円）720ml
遊穂純米吟醸原酒百万石の白2021BY　3426円（3768円）
遊穂純米酒ゆうほのあお2018BY　3167円（3483円）／1621円（1783円）
遊穂生酛純米吟醸原酒ゆうほのあか2022BY　3437円（3780円）
遊穂生酛純米吟醸原酒ゆうほのあか2018BY　3619円（3980円）
遊穂純米酒2021BY　2500円（2750円）
遊穂生酛純米酒熟成2017BY　2637円（2900円）

https://sakebox.ocnk.net/product-list/137

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