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山間酒

20080504

先日、千喜千輝さんで、
西岡酒造店さんの山間酒を、一升瓶からのもので飲みました。
サンプルで送ってもらっていた300ml瓶からのものを飲んだときは、
香りにやや熟成感があり、酸も刺々しいところがあって、
一般受けしないのではと思っていましたが、
今回改めて飲むと、以外に酸もまろやかで、甘味が上品です。

四万十川に広がる棚田で出来たお米を、
その米を育てた水で仕込むというコンセプトですが、
西岡さんの狙いも良い所を突いています。
精白55%の純米吟醸酒規格ですが、香りを追わない仕込み、
山吹色の残る無濾過、瓶火入れ生詰め出荷で、
原料米であるヒノヒカリに背伸びをさせないお酒ですね。

もともとは食べるお米を作ることを中心とした活動のようですが、
町おこし事案としては、成功例といえるのではないでしょうか。
メディアも飛びつきそうな、色んなキーワードを詰め込めそうですしね。
今度、お米も取り寄せてみます。
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