玉川 [入荷予定]
20110604
今期2回目の入荷になる雄町米を用いたハーパーさんが醸す自然仕込のお酒です。
木下酒造さんで行われている自然仕込と呼ばれる仕込のポイントは「酵母無添加」にあります。ただし、完全な野生酵母だけがもろみ中でアルコール発酵を行うのではなく、蔵での利用頻度の高い添加酵母が湧き付くことが多いようです。酵母無添加での仕込以前に協会7号酵母の使用頻度が高いと、仕込蔵の中では7号酵母が多く生息するようになり、酵母無添加の酒毋中でもその7号酵母が優位を占めるようになります。ただし、アンプルであるものをそのまま使うよりも、多少は野性化や原始化をするようで、少なからぬの違いが出て来るようですね。
また、雄町米の特徴の一つには、現代用いられる山田錦等の酒米とは違い、掛け合わせがほとんどない品種となるということです。遺伝的には独立した系譜となるようで、実際に田んぼで育って行く様子も分蘗が多く根株もとても野生的な姿をしています。
雄町米で仕込む酵母無添加の山廃のお酒とは、いわば日本酒界の“オルタナティブ・ロック”ともいえないでしょうか。
お買い求めはこちらからです。
そんな玉川のお酒を仕込むのは日本に来て20年以上が経つ英国出身のフィリップ・ハーパーさんです。縁あって木下酒造さんで杜氏を勤めるようになりました。
そんなハーパーさんをお迎えしてお酒の会が開催されます。詳細は下記の通りです。
玉川自然仕込山廃純米無濾過生原酒雄町
木下酒造(京都府京丹後市)
今期2回目の入荷になる雄町米を用いたハーパーさんが醸す自然仕込のお酒です。
木下酒造さんで行われている自然仕込と呼ばれる仕込のポイントは「酵母無添加」にあります。ただし、完全な野生酵母だけがもろみ中でアルコール発酵を行うのではなく、蔵での利用頻度の高い添加酵母が湧き付くことが多いようです。酵母無添加での仕込以前に協会7号酵母の使用頻度が高いと、仕込蔵の中では7号酵母が多く生息するようになり、酵母無添加の酒毋中でもその7号酵母が優位を占めるようになります。ただし、アンプルであるものをそのまま使うよりも、多少は野性化や原始化をするようで、少なからぬの違いが出て来るようですね。
また、雄町米の特徴の一つには、現代用いられる山田錦等の酒米とは違い、掛け合わせがほとんどない品種となるということです。遺伝的には独立した系譜となるようで、実際に田んぼで育って行く様子も分蘗が多く根株もとても野生的な姿をしています。
雄町米で仕込む酵母無添加の山廃のお酒とは、いわば日本酒界の“オルタナティブ・ロック”ともいえないでしょうか。
お買い求めはこちらからです。
そんな玉川のお酒を仕込むのは日本に来て20年以上が経つ英国出身のフィリップ・ハーパーさんです。縁あって木下酒造さんで杜氏を勤めるようになりました。
そんなハーパーさんをお迎えしてお酒の会が開催されます。詳細は下記の通りです。
第二回大阪焼トンセンタープレゼンツ日本酒の会
ゲスト 玉川醸造元木下酒造杜氏「フィリップ・ハーパー氏」
日時 6月5日(日)
場所 大阪焼トンセンター
内容 一階では通常営業(12時~23時)で玉川一杯350円均一
二階では座敷にて18時~20時蔵元を囲む会(完売御礼)
問い合わせはこちらからもどうぞ
2011-06-04 10:01
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