杉錦 [入荷予定]
20110608
昨年に続き製品化された杉井酒造さんの生原酒です。微妙な気持ちでお迎えをしています。
杉井酒造さんでは社長の考えから2005年以来生酒の製品化を行ってきていませんでした。山廃仕込やきもと造りのお酒に力を入れる様になって、特に火入加水後に熟成したものをお燗で頂くというコンセプトでのお酒造りが多くなってきていました。また、夏場の暑い時期のお酒としても、生酒を冷たくして飲むのではなく、やや酸の高めのお酒を冷やして飲むということも提案するようになっています。
そんな杉井社長の考えにはとても共感を覚えていたので、生酒の復活には少し懐疑的な所もあったのですが、やはり大好きな杉井社長のお酒です。「変わったっていいじゃない」と考えるようにしています。
ただ、単純に生酒を投入するのではなく、やはり曲者な杉井社長ですから、ひと工夫ある仕上がりのお酒を提案してこられました。
日本酒度はマイナスで酸度も2以上となる、口当たりの良い甘味と余韻に爽やかさをもたらす切れのある酸味があります。
少し冷やした方が良いですが、あまり冷やし過ぎず10℃前後がお勧めの温度帯です。
それにしても暑い時期に口にする酸味の心地良さって、子供の頃に飲んだ乳酸系飲料(カルピスやヤクルト等)で刷り込まれてでもいるのでしょうか。
杉錦のお酒の酸味にはいつも癒されています。
お買い求めはこちらからです。
杉錦誉富士山廃純米無濾過生原酒
杉井酒造(静岡県藤枝市)
昨年に続き製品化された杉井酒造さんの生原酒です。微妙な気持ちでお迎えをしています。
杉井酒造さんでは社長の考えから2005年以来生酒の製品化を行ってきていませんでした。山廃仕込やきもと造りのお酒に力を入れる様になって、特に火入加水後に熟成したものをお燗で頂くというコンセプトでのお酒造りが多くなってきていました。また、夏場の暑い時期のお酒としても、生酒を冷たくして飲むのではなく、やや酸の高めのお酒を冷やして飲むということも提案するようになっています。
そんな杉井社長の考えにはとても共感を覚えていたので、生酒の復活には少し懐疑的な所もあったのですが、やはり大好きな杉井社長のお酒です。「変わったっていいじゃない」と考えるようにしています。
ただ、単純に生酒を投入するのではなく、やはり曲者な杉井社長ですから、ひと工夫ある仕上がりのお酒を提案してこられました。
日本酒度はマイナスで酸度も2以上となる、口当たりの良い甘味と余韻に爽やかさをもたらす切れのある酸味があります。
少し冷やした方が良いですが、あまり冷やし過ぎず10℃前後がお勧めの温度帯です。
それにしても暑い時期に口にする酸味の心地良さって、子供の頃に飲んだ乳酸系飲料(カルピスやヤクルト等)で刷り込まれてでもいるのでしょうか。
杉錦のお酒の酸味にはいつも癒されています。
お買い求めはこちらからです。
2011-06-08 09:07
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