忠臣蔵

20180207

　兵庫県赤穂市坂越にある奥藤商事さんに蔵見学へと行ってきました。一月9日火曜日から10日水曜日に掛けて蔵にて一泊の行程となりました。

　

　真夜中に麹の温度を見る、勘さんです。

　
　一昨年は、社長と息子の勘さん、そして岩淵杜氏の3人体制でしたが、昨年は親子で醸していました。少々と人手が足りなかったようで、今季は勘さんの農大時代に同期だった友人が加わり再び3人で仕込まれています。

　朝の作業は甑への米張りから始まりました。奥藤社長が陣頭に立って作業をされます。

　

　熱源は直火バーナーです。点火時は中々のインパクトがありました。



　前後をしながら枯らして置いた留麹を入れたり櫂入れ作業などを行います。





　蒸し上がりの間には朝食を取ります。時間は朝の7時過ぎくらいで坂越の街には朝陽が差し込み始めていました。蔵の前を道を下ると直ぐに海です。




　
　蒸し上がりは8時で、この日は普通酒の留の日でした。蔵の生産量は200石弱程度で放冷機も小さいサイズです。

　
　


留掛けをしたお米とは別に山廃用の麹の引き込みもありました。種きり作業には青木さんもお手伝いです。

　

　作業が終われば綺麗に整頓はどこの蔵も同じですね。

　

　ちなみにここは八重垣式の槽でお酒を搾ります。

　

　最後は利き酒をさせてもらいました。以外に良かったのが庭酒でした。



http://sakebox.ocnk.net/product-list/84

タグ：赤穂市 坂越 青木酒店 奥藤商事 山廃仕込 忠臣蔵