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花見 [日誌]

20080415

明日は休みます。
午前中に造幣局である桜の通り抜けに行ってきます。
午後からは多分、家内の実家の方でゆっくりしてきます。
近くに、たがしら酒店さんがありますので、品揃えを盗み見してきます。

本日、西岡さんのお酒が届きました。
沢山サンプルを同送していただいたので、助かります。
入荷の品は全て自社酵母ということです。
山間米のお酒は、コンセプト、味ともに個性たっぷりで面白いです。
ラベルのアイキャッチもいいですし、もしかしてブレイクするやもです。
味わいは、素朴に米の旨味を出していて、
少しばかりの糠系の香りがあるので、秋上がりするタイプかも。
楽しみな家族が増えました。

面白御縁 [日誌]

20080331

昨日の千代酒造さんの利き酒会は、結局一日仕事でした。

朝は9時前に家を出ておよそ2時間弱、11時と少し前に蔵に着きました。
午前中は酒販店のみの参加で、20人程、
ゆっくりと利き酒することが出来ました。
口の中に飲み粕しか残らない程、しっかりと味わい尽くしました。

最近の好みは生もとのお酒ですが、遊々のラインがやはり良い出来です。
酵母違いで仕込んだ今年は、今直ぐ飲むなら9号仕込み、
ちょっと置いて秋上がりの7号仕込みというところでしょうか。
雄町の純米大吟が今年から値下げで、更に魅力的な商材ですね。

お昼は、蔵で用意していただいたお弁当をいただき、
午後からは料飲店や一般の方の時間です。
今年は例年以上の参加者で、ちょっと手狭な感じになってきました。
それと、ある程度マナー説明みたいなものが必要だと思います。
特に思うのは、酒瓶の前に立たないということ。
きき猪口からお酒を口に含む、あるいは、グラスに注いだらちょっと下がること。
そうすれば参加者が多く人が前後に重なっても、お酒を取ることができます。
最悪なのが、瓶を前にして談笑している方々。
お酒の話だからいいでしょと思うのでしょうが、他の人のことも考えて欲しい。

およそ2時間程、うちからの参加者のお客様と一緒に楽しみました。

帰りは此花区まで帰って、金生さんで一杯やりました。
結構飲んでしまい、話の内容もだんだんあやふやなことを言ってたかな。
丹波屋さんにもはしごしてしまいました。
皆様、お疲れさまでした。

ひとつ面白いことに、うちから参加したお客様は某球団社員の方で、
去年からの別の場所でのブログのこともあり、何だか御縁があるなと
思っていたのですが、その日、千喜千輝さんがお連れしたお客様が、
やはりその球団の親会社の電鉄職員さんで、なんとお二人は同期入社だそうです。
近鉄御所の駅で、お二人が顔を合わせて、「何で?」という表情をされていました。
色んな出会いをいただいている今日この頃です。





段取り。 [日誌]

20080327

昨日の午前中の配達は、料飲店にいったものです。
近所、と言っても車で10分弱くらいのところにあるのですが、
いつも注文がギリギリです。
近いこともあり、夕刻6時過ぎくらいまで受け付けていたのですが、
だんだんと遅くなり始め、7時前になることも。
前日注文をしてほしいのだけど、閉店間際の慌ただしさと、
たぶんお客さんと一緒に飲んでいるのでしょうから、
無理なのでしょうね。
一昨日は、とうとうその日の配送を断ったのですが、
結局、休みの日の昼間に納品するといったことの次第です。

実は今さっきも、歩いて1分程の料飲店さん、
遅い時間に私が一人で留守番しているのを知っていて、
「無理を承知でいうねんけど、直ぐ持ってきて!」
こちらは店をほったらかしで配達です。
レジにお金もあれば、商品は店頭に並んでいます。
気持ちは解りますが、何かあったらどうしてくれるのでしょうね。

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先日、初霞の久保さん所とのメールのやり取りの際、
小森谷さんという担当の方が飲み方提案をしてくれました。
そのまま少し掲載します。

梅酒は、梅酒3 : 特別純米酒7で、ブレンドしても美味しいです。
飲食店様でも食中酒として出されているようです。
また、大和のどぶ1合に梅酒を2〜3滴・・・
これ、ちょっとスパイシーなお料理にあいます。
カレー風味など!
純米生原酒は、酸味のあるフルーツ・・・
たとえばイチゴ・グレープフルーツ・キュウイなどと一緒に戴くと
意外なハーモニーに驚くのではないでしょうか?
よかったら試してみてください。

さてさて、皆さん、お買い上げがあれば、試してみてください。








新規取り扱い [日誌]

20080324

本日もゆっくりとした一日です。
トータルの店の売り上げ自体は、それ程悪くないのですが、
人が流れる感触がしっくりきません。
色んな物の値上げが、奥様の家計と旦那様の懐具合に、
忍び足ながらもしっかりと影響しているようです。

ちゃんと作られた良い物を取り扱っています。
ただ下町でもあるので、ある程度経済性の高いお酒も置いています。
普段は、発泡酒以下のビールもどきを飲んでるおっちゃんが、
たまにはそこそこの吟醸酒やちょっといいワインを買って行きます。
普段飲むのもまともなビールに代えたらなんて決して言えません。
それぞれの暮らしがそこにはあります。
選択出来る自由とはどのように実現されるべきなのでしょうか。

福岡にある焼酎と日本酒を醸す蔵元、
喜多屋さんの営業、橋本様がご来店です。
来月から取り扱い予定の、
空と蒼田シリーズについての説明にいらっしゃいました。
二年前からのお願いで、漸く実現です。
本坊さんの津貫会、西吉田さんのつくし、
そしてこの空シリーズで、
焼酎の特約店取りも一息といったところです。
後は、蔵の師魂の返事待ちくらいです。
こちらはいわお師匠に教えていただいたのですが、
既に五年前からラブコールで、
昨年ようやくお話を聞いていただいた段階です。
自分が仕事のできるの年数が長くても50年くらいでしょうから、
決して短くはない年月です。
味に文句はないですが、少しばかりの違和感です。
これに球磨焼酎の堤さんが加わるわけですが、
何だか地味な品揃えです。
渋い線を突いているとは思ってはいるので、隅っこで自画自賛です。

Kamoshiyaの楠元君から、珍しく急な飲みのお誘いです。
野田にある神水さんにいくようなので、ちょっとばかりのぞいてきます。

店舗営業について [日誌]

20080322

営業日、時間に関して少しばかり。

通常水曜日が休みです。
時折、夕刻から営業していますが、気が向いたらです。

営業時間は午前10時から午後9時までです。
都合で弱冠前後することは間々あります。

配達と営業、
それと倉庫が少し離れた場所にあるので、
不在にしている時間が結構あります。
電話を頂いてからご来店いただくのが一番ですが、
面倒と言えば面倒なので、確実にいて居るであろう時間帯は、
午前10時から11時、午後2時から4時、
夕刻7時から9時、それでも出払っていることがあります。
連絡をいただければ、
サンプルを下げて料飲店に営業も行きます。
ご来店、訪問は、お約束の時間を頂きますが、
突然のお客様のご来店等もあり、
ゆるやかな括りでお願いしています。

一昨日は、福島区夢酒さんへ飲みにいってきました。
穴子のお刺身なるものがあり、初めて食べました。
鰈のような食感があり、淡白な旨味が広がります。
篠峯生もとをお燗でいただきました。
旨いです。
ただ、生もと二夏熟成は、
割り水した後での酸が落ちるのが早い感じがします。
貯蔵は原酒の状態がいいのでしょうかね。






日誌 [日誌]

20080316

本日は、夢酒さんと金生さんに納品です。
篠峯遊々の納品があったのですが、
酵母違いを納品したため、改めての配達を告げると、
7号と9号ともに置いていただけるようになりました。
けがの功名というのでしょうね。

配送の流れで、楠元君の所に立ち寄ってきました。
先日のはしご酒でかなりお騒がせしたので、
エキュスキューズをいれてきました。
いつも笑顔の絶えない彼には頭が下がります。

昼間、店に基さんご主人ご来店です。
久しぶりにゆっくりとお話できたの、良かったです。
相変わらずくいしいぼうな感じが好感を持てます。

とあるお客様が、
S雪とかの普通の日本酒は無いの?
とご来店です。
一応、K正宗やH鶴等の上撰一升瓶は置いていて、
向かいのスーパーでは、1400円で売られているものが、
うちでは1800円で販売しています。
置くのを止めればいいのですが、
色々と事情もあり取り扱ってはいて、
値段の落差が大きいので、多少の罪悪感を感じてしまい、
思わず、向かいの「I」の方が安いですよと言いたくなります。
ただし、うちが暴利をむさぼっているわけではありません。






梅から桜へ [日誌]

20080315

梅から桜へと、開花が一気に進みそうな温かさです。
この辺りで寒の戻りとかあると、きついのでしょうね。

本日は、夢酒さん基さんに納品です。
篠峯を含めてマイナーなお酒を扱っていただいています。
有り難うございます。

その篠峯の蔵元試飲会ですが、
詳しい案内は別の所にアップしていますので、
しばらくリンクしておきます。
当日は、普段店で接客するよりも
ゆっくりとお酒の案内ができると思います。
お時間のある方はぜひどうぞ。
こちら



二日酔い [日誌]

20080313

本日はひどい二日酔いで使い物にならずです。
夕刻近くまでトイレが友達でした。

昨日の夜に、西九条界隈を某ブロガーの方とはしご酒。
途中福島方面に場所を変え、都合五軒程を飲み歩きました。
エネルギー全開な方で、色々と元気を頂きました。
庄内界隈にお住まいで、よっちゃんパセミヤも知っているらしい。
息の長いお付き合いを願えたらと思っています。

一昨日も飲み歩きで、ややアルコールは食傷気味ですが、
今晩もたぶん普通にお酒を飲みます。

のろのろさんに弥兵衛純米と芋焼酎極の赤、
神水さんに杉錦、都美人、安芸虎を納品です。

暖かくなってきたので、
来週辺りは再び自転車で営業にでもいってきます。
冷やして篠峯の純米生酒、お燗でなら杉錦山廃純米、
お勧めのお酒です。

続いて。 [日誌]

20080311

一昨日は、地元の酒販組合の総会でした。
しゃんしゃん総会では無いですが、
議案に対して反対意見が出てくるような雰囲気はなく、
後半の懇親会を兼ねた宴席がメインみたいなものです。
午後の食事ということもあり簡単なものでしたが、
刺身盛りに続いて出て来るのがお寿司というは少しつらいかな。
それ以上に、いただけなかったのが、
会場に用意されていた飲み物、「瓶ビール」です。
ゲストにはアサヒさんとキリンさんの営業の方が来ていたのですが、
テーブルの上にはスーパードライのみです。
アサヒのM上さんは自社ビール両手にお酌にいそしんでいましたが、
私の眼の前に座っていたキリンの青Kさんは椅子に根が生えたごとくです。
一昔前なら、他社製品片手に我慢の挨拶周りでしょうが、
今のこの業界、メーカーさんも仏のごとくな振る舞いはしません。
会の最後まで、組合幹部の所に足を運ぶわけではなく、
逆に、私がご機嫌うかがいです。
どちらが大人げないのか、あるいは配慮が足らないのか解りませんが、
こういう意地の張り合いや綱引きは苦手です。
弱腰ととられても仕方ないのですが、
私はお互いの折り合いのためなら、
もともとあまりないプライドですが、どこまでも低くなります。

本日の入荷品
篠峯遊々純米酒生 7号 千代酒造(奈良県)
櫛羅純米吟醸中取り生酒2007

夕刻には、金生さん、夢酒さん、千喜千輝さんに納品です。

明日は終日の休みです。
暖かくなったし、大阪城の梅林でも見にいきます。


伝わらない。 [日誌]

200803008

こちらのブログは、
一応の自社サイトとミクシィに張り付けているのですが、
更新情報が上手く伝わらないようです。
ミクシィは二日前の記事のままだし、
ソネブロの別のブログにもRSSがいっていません。
設定の問題なのかな。

昨日はのろのろさんと千喜千輝さんに納品です。
千喜千輝の藤田さん、
この週末は福井県の南部酒造場さんに修行にいくらしい。
羨ましい限りです。

本日は芋焼酎の新入荷です。
新燃 霧島横川酒造(鹿児島県)
最近、移転再出発した蔵だそうです。
ヤマエさんルートで何種類か置いていたのですが、
こちらは別の仕入れ先からのものです。
黄金千貫を使い黒麹で仕込みます。
水はいわゆる「蒼い水」で、ミネラル分やマグネシウム分が多く、
かつ軟水という特性を持ちます。
杜氏は蘭の黄金酒造にいた五領三郎氏です。

個人的には蘭の焼酎は好きではないのですが、
一度は飲んでみないとということで置いてみました。

入荷後早速飲んでみましたが、なかなか好印象です。
香りは穏やかめで、フーゼル香はほとんど無しです。
芳ばしい炒めたナッツみたいなニュアンスがあります。
木桶蒸留みたいな感じです。
味わいはシャープなんだけど、刺々しさがありません。
水の特性でしょうか、旨味とアルコールとの一体感があります。
余韻には少し辛味のある収斂味が続きます。

こういう水の特性が活きている焼酎には、
割水も蔵で使ったもので湯割して飲んでみたいです。